【激動の一年】2020年から学んだこと

2020年12月31日です
ついに2020年も終わります

この一年は人類史上かなりショッキングな一年として
一生語られることになると思います。

そんな一年を通して、
僕が学んだことをまとめました。

2020年から学んだこと

何が起こるかわからないということ

2020年といえば東京オリンピック

だったはずが、

2020年といえばコロナ

になってしまいましたね。

誰がこんなことを想像できたのでしょうか。

コロナで世界中がパニックになっている時に
多くのデマ情報が世界を賑わせました。

オリンピック中止で景気が下がり
さらにコロナで医療も崩壊
そこに駄目押しで天災が日本を襲い
それにつけこんで中国が攻め込んでくる。

そんなストーリーもありました。

これを聞いた時に
全てがリアルすぎて
「こんな根も葉もない噂なんて」
と流すこともできず、
少し不安になってしまったことを覚えています。

思い返せば、
局所的な豪雨や
頻発する地震など
何が起こるかわからない国に住んでいるわけですから、

これを機に、
さらに有事に備える意識を強く持っていくべきなのだろう
と感じました

あって当たり前のものがなくなるということ

イベントというイベントがなくなった一年でした。

それに加えて、
目標を奪われた人もたくさんいた一年でした。

親孝行する機会を失う人もいましたし、
悲しすぎる最後を迎える人もいました。

僕は幸い、一番の当事者になっていないため、
大きな痛みを知ることなく
今を迎えています。

もし、自分が当事者だっと時に同じことを言えるかどうかは
わかりませんが、一歩引いて目からいえば
大義を持った人が上手に生きていける時代なのかなと思いました。

〇〇で優勝するとか
実家に帰って親孝行するとか
飲み会で親睦を深めるとか

そういった“目的”があるとします

果たしてそれでなければ
本当にその“目的”
成し遂げられないのでしょうか?

日本一を目指していたチームがいて
“優勝することが日本一を示す称号だから”
ということで、
優勝を目指していたとします。

果たして、優勝だけが、日本一の称号なのでしょうか?

他にも、具体的なファンの数や、
生み出す作品の数。
いろんな切り口で日本一は目指せるわけです。

親孝行も、
実家に帰らないと成し遂げられないのか
といえば、そうではないし、

親睦を深める手段も酒だけではないはずです。

今まで縋っていたものがなくなって
手持ち無沙汰を感じた人は
おそらく目的と手段が
反転してしまっているのです。

目的のために定めた目標は、
変えてもいいと思います。

ただし、それが迷走しないように、
大義をしっかり持つこと

これが大事なのでしょう。

人は適応するということ

コロナでパニックになっていた
上半期を振り返ってみて
今の現状を改めて見てみると、

“with コロナ”という言葉があるように
もはや、状況は変わらないにせよ
人々は冷静さを取り戻しつつあります

新しい趣味を見つける人
ワークライフバランスを確立する人
いろんな人がいました。

確かに今までどおりの生活は戻ってきませんが
何かを失ったとしても
人は新しいものを見つけて
ちゃんと生きていけるものなのだな
と感じている次第です。

チャンスを掴めば化けるということ

“鬼滅の刃”や”あつもり”といった
バカ売れしたコンテンツや

”Youtuber”を始めとするインフルエンサーや

布製のマスクや
在宅勤務用のアプリケーションなど
一気に普及したアイテムも現れました。

まさにピンチがチャンスとは
このことだと言えるのではないかと思います。

多分どのコンテンツも、
コロナ前からしっかり温められていて
いまひとつ爆発力が足らなかったものだったのだろうと
感じています。

だからこそ、大きなコロナというイベントを起点に
一気に広まったのだろうと思います。

ここぞというところで
いつでも攻められるように
“準備を常に整えてくこと”
“アンテナを張っておくこと”
これらが需要なのだと感じました。

最後に

まさに”大義”を持つことの重要性を感じた1年でした。

これも当事者じゃないから言えることかもしれませんし
ものすごくドライな言葉になることを自覚していますし、
年をとったから言えることなのかもしれません。

ただ、一つの考え方として、
“大義を持てば対応可能だ”
と言えるのではないでしょうか

一生に一度しか経験できないことが潰れてしまうこと
ずっと準備してきたものがなくなること

確かに、やり場のない消失感に襲われます。

ただし、思い返してもらいたいのは
それを経て何がしたかったのか。
ということです。

実際これから生きていけば、
幾度となく理不尽は降りかかるわけですから。

その時に、常に心の芯で握っていられる”大義”

自分が消滅しない限りは
ともに生きていける”大義”

それを見つけること。
それを常に意識すること

それこそが、
理不尽で予測不可能な人生を
強く生きていくために必要な考え方ではないか

と思ったのです。

あくまで一つの考え方です。
あなたにとって2020はどんな年でしたか?
何を得ましたか?

今一度考えてみていただきたいです。

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