自分の目先の仕事とは
最初から完璧にやりきろうなんてことは大概無理です。
小さいトラブルが多発して、
その度に手が止まることがたくさんあるのではないでしょうか?
とはいうものの、
でっかいマンションとかは予定日通りに出来上がってくるし
公開予定の映画は仕上がってくるし、
会社の大目標みたいなものは
大概達成できるようにできています。
なぜならそれが仕事であり、約束だから。
近い目標に対する自分の挑戦は
あまり予定通りうまくいかないのに
会社のビジネスはしっかり遂行されます
その違いはなんなのでしょうか?
端的に言えば、
“約束の大きさ”にあるのではないでしょうか
果たせなければ大きな損害を伴うような
大きな約束だとすれば
とにかく間に合わせようとします
逆に、まだ巻き返しの効くものであれば
アクシデントのたびに手を止めたところで
死にはしませんから、
まあ、いいや。となるわけです。
1つ言えるのは、
“とにかく間に合わる”
という意識が”ある”か”ない”かが
1つの閾値と呼べるのではないのでしょうか
意思の強さがもたらす効果
思考の回転が早くなる
納期を送らせられない、、
予定通り進まなさそう、、
そんな焦りが見え始めた時
人は死ぬ気で解決策を見出そうとします
普通なら、1個考えてそれを試してダメなら終わり。
のハズが、
“間に合わせたい!!”
という意思が働くと
バックアップで3つも4つも挽回策を
頭の中で考えることができます
遅刻間際の時に、
どのルートが最短なのかを
すごい速度で考えて、
信号に引っかかるたびに修正を加えるような
あれです。
アクシンデント前提で、
何か起これば次の策を。
そう考えて推進できる強さがあります
手が早く動くようになる
上述したような
アイデアだけではことは進みません。
アイデアに反応する体が必要なのです。
とにかく間に合わせたいという意思の元であれば
体もそれに応じるようになります。
強さを使いこなす
意思が強いから
思考が働いて
体も動いて
結果として、
順調に予定通り進んだ。
大事なことが抜けているのです。
思考が働いて、
それに応じて体が反応したから、
今まで以上に、
トラブルに対しての反応が早く
それでいて、
しぶとく対応できたというわけなのです。
すなわち、
意思に限らず、
別に焦る必要もなく、
トラブル起きっぱなしで放置しないで
次のアクションを起こすことが大事なのです
最後に
企業レベルのプロジェクトになれば、
関わる人が何人もいて、
その全員が、死ぬ気になるから、
大抵のことはやりきれてしまうのです。
当たり前のことでした。
“間にあっている”のではなく
“間に合わせている”のというのが事実なのです。
結局どこかでそういう巻き返しが働くのですが、
そういった土壇場の力に任せるのではなくて
日頃から、トラブル対処に取り組む意識を持つと
良いのではと思います。
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