マンガワン連載中の
“バトルグラウンドワーカーズ”
という漫画のとある話の間に挿入された
「誰でもやれることを実際にやってくれる人が戦力なんだと思います。」
という一言。
こんな一言が実に身にしみる瞬間があります。
自分に任される仕事というのは
２つに分けられると思います。
“自分がやらないと回らない仕事”
と
“誰でもできるけど自分に回ってきた仕事”
これらの仕事を並べたときに
あなたはどんな対応をしますか？
その結果人からはどのように見えているのでしょうか
誰でもやれることをやれる人
悪い側面
正直困った時の何でも屋にはなりたくないです。
めんどくさいからあいつに任せとくか
って存在になってしまったら損しますから。
よくできる人に限って、
丁寧に早く仕上げてくれるから、
困った時は誰々さん。
ってなってしまいます。
頼られることは悪い気はしないですけど、
知らず知らずに自分の時間を吸われていきます。
だから断ることもすごく大事だと思います。
良い側面
一方で、断ってばかりで、
どうしようもなくやるしかなくなったものだけ
手につけていたとして、
それを嫌々やったが故に、
不備だらけ穴だらけの
出来になってしまっていたとしたら
どんな評価をつけられるのでしょうか。
こういう仕事こそ、
人と比べられる対象なんですよね
だって、難易度は普通で、
誰でも同じようにできるはずの業務だから。
そう思うと、誰でもできる業務がちゃんとできる人ってのは
安心感があって信頼できる存在と呼べるのかもしれません。
文字通り、
信じて頼める。
そして頼れる。
そう思ってもらえる存在だと言えるかもしれません。
最後に
『これくらい簡単でしょ』
みたいなノリで、
よく練られていない仕事を任されると
大変困ります。
今日自分が任された仕事は
“上司が考えるために必要な材料を作ること”
でした。
必要か必要じゃないかを決めるのは上司だから
まずは、「網羅的に、横並びで比較できるようにしてくれ」
と、言われました。
実に、うーん、、って感じでした。
わかってない人がわかってないことを人に頼むと
こうも、ふわふわしてしまうものなのかと思いました。
とはいえ、やらないと、
こんなこともできないのか
と言われてしまいそうで。
だからこそ、
「誰でもやれることを
実際にやってくれる人が戦力なんだと思います。」
この一言に救われました。
納得いかないそんな時は
こう思ってくれている人がいると
思い出してみてはいかがでしょうか。
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