まず、
ロールモデルとなる人を見つけ
その人の生き様から
自分の将来を予測し、
“自分のやりたいことができそうか”
という観点を持つ事で
キャリアを考えることができます。
キャリアとは
“働くことに係る長期的なプロセスのこと”
を、キャリアといいます。
すなわち、
長期的目線で実現したい働き方があるのであれば
それに到達する様にプロセスを
描く必要があるのです。
それがいわゆるキャリアデザインであり
キャリアプランなのです。
キャリアを考える方法
とはいえ、
多くの人が
自分の将来やりたいことを
明確に持っているわけでもなければ、
未来の将来に対して
正確な道筋を予測できるわけでもありませんので、
キャリアを描くことは
非常に難しそうに感じます
しかし、
実際のところ意外に簡単なのです。
ロールモデルを見つける
ロールモデルとは
自分の具体的な行動や
考え方の見本となる人を指します。
学生時代、
理想の学生生活とか思い描きませんでしたか?
魅力的に楽しむ先輩のようになりたくて
同じバイトや学校やサークルを選んだりします。
そして、魅力的な先輩もいれば
真似したくない先輩もいたはずです。
それとほぼ同じなのです。
自分の周りには
人の数だけキャリアがあります。
先輩の数だけ
自分が辿るかもしれない
キャリアの可能性があるわけです。
その可能性を精査すると
自分がいたいポジションが見えてきます。
真似したい先輩を見る
自分の周りには
こんな風に仕事をしたいと思える上司が
きっといるはずです。
その人がこれからどのような
キャリアを辿っていくのか
ぜひ注視しておきたいです。
その先輩が、
もし出世していくのであれば
自分も出征する未来を描いておくべきだし
出世しない選択をしているのであれば
そういう生き方もあるわけです。
その先輩のキャリアが
自分のキャリアを考える上での
参考になるのです。
やりたいことを見つける
役職ごとにどのような仕事をしているのか
よく見ておくことをお勧めします。
出世すると
責任に伴って裁量も増えます。
自分が仕事をする際に
「どこまで自由に仕事をしたいのか」
で、自分が目指したい位置が決まります。
自分が、
目指したい位置が見えたら
その人をロールモデルと置いて
考えてみると
少なくとも1つのキャリアプランが見てきます。
最後に
別にキャリアが描けている人が
偉いわけではないです。
ただし、
自分の生き方について
どれだけの可能性があるかを
知っておいても損ではないのです。
学生時代の部活選びや
大学選びに匹敵するほどの自由さがあります
ただし、
時間は戻せませんから
後からこんなふうに生きたいと思っても、
そうはいかないのです。
ですから、
せめて自分のやりたい事
どんな立ち位置にいれば気持ちよさそうか
という観点や
憧れる先輩のようになりたい
という観点から
1つの解答例を見ておく事を
お勧めするのです。
ぜひ、考えてみてください。
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