“整理”できない人は、
公私ともに散らかりがちです
身の回りの整理もできなければ
頭の整理もできないので
筋道立てて考えることができなくなります
整理ができない人の特徴
身の回りの整理ができない
一手間がめんどくさくて仕方なく
なるべく楽をしたいので
一度手に取ったものを
元の位置に戻すことをしません
適当にその辺に積み上げるか、
本棚の一番近いところや
一番使い勝手のいい引き出しに
詰め込むことになります。
そのせいで、
物をうまく管理できなくなり
結局イライラすることになるし
もちろん人にも迷惑をかけることになります。
頭の整理ができない
頭の中の言葉を整理せずに話し始めたり
最後まで聞かずに結論を思い込んだりするために
人に何かを話している時に
結局何が言いたかったのか
わからない状態になったり
誰かが丁寧に説明してくれたことの
要点が理解できず
何度も同じことを聞いてしまったりします
課題の整理ができない
課題の整理とは
自分が今抱えている問題が何で
いつまでに
どうやって解決していくのか
そうやって物事を端的に解釈することです。
課題の整理ができないと
今自分が何で困っているのかを
整理できないことになりますから
常時パニック状態のような
落ち着かない時間を過ごすことになります。
整理ができない人の末路
物をよくなくす
大事なものをなくすこともありますし
約束を忘れることもありますし
データや成果を忘れることもあります。
これは
人との信頼関係に
大きな影響を与えます。
整理できない人は
人から頼られなくなります
同じことを繰り返す
無くしたものや
忘れたことがある場合
探すよりももう一度やったほうが
早くて安いので
同じことをもう一度やり直すこともあります
整理できない人は
このようにして
何度も同じことを繰り返すのです
同じ部分を何度も読み直したり
同じ実験を何度もやったり
同じ質問を何度もしたり
してしまいます。
そのようにして、
自分の時間を無駄にしてしまうのです
人を混乱させる
自分がわかっていないことを
人に説明しなければいけない時
相手は自分の倍以上混乱していると
思って良いと思います。
なぜなら、
整理ができていない人の言葉は
要点も間違えていれば
穴だらけでもあるからです。
人の時間を頂いているにも関わらず
脈絡のないことを話してしまうので
結果として、上司や先輩に
愛想を尽かされるのです。
最後に
何を隠そう
僕自身が
整理できない人間です。
直感で対応できれば良いのですが
そんな簡単なことばかりではないので
難しいものに出会うたびに
思考回路がショートしてしまいます。
また、
日頃からものを散らかしているように
データも成果も散らかしてしまうため
頭の中も、ファイル中も
全て散らかっている場合が多いです。
ですから、
もし、頭の中を整理できるようになりたいのであれば
日頃から整理整頓に気をつけることが
必須要件だとも言えるのです
身の乱れは心の乱れであり
思考の乱れであるのです。
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