リュウジ先生のバズレシピは
最強のコンテンツだと思いました。
とにかく手軽で
とにかく美味そうで
何よりキャラが愛せます。
ただし
人気である理由
魅力的である理由は
人柄と内容だけではないのです。
そもそも
料理研究家×YouTubeの相乗効果が
ユーザーのニーズにぴったりすぎて
水を得た魚のようでいて
鬼に金棒のような破壊力があるのです。
リュウジのバズレシピの魅力
とにかく手軽
個人的に好きなのが
至高シリーズです。
ぜひ一度試してほしいです。
1時間もかからず
こんなに簡単に
こんなに美味しいものが作れるのか
という感動を味わうことができます。
とにかく美味そう
バズレシピのリュウジ先生の
素敵なところは
リュウジ先生自身が一番
自分の料理のファンだということです。
料理を進めながら、
どんどん完成に近づいていく姿に
自画自賛している姿がいいです。
完成した料理を食べながら、
「日本で一番うまい!!」と
言い切ってしまう姿も
素晴らしいです。
そして、
結局完成系は
それだけ言うだけのことはあって
めちゃくちゃ美味しそうなんです。
こんなに簡単で
真似できそうで
美味しそうなのであれば
「作るしかないな」
と思って然るべきなのです。
何より愛せる
売れっ子YouTuberで
料理がうまくて
面白いイケメン
普通なら鼻について仕方ない
誰もが羨む存在ですが
イケメン嫌い代表の自分でも
愛せてしまうのが不思議です。
その理由は
“友達にしたら絶対楽しいやつやん”
っていうオーラがすごくあるからです。
お酒飲んで上機嫌になって
「これ飲んだらなんでもできる気がするんだよね」
って真面目な顔で言いながら動画配信する姿には
全てを曝け出してくれているような
清々しさがあります。
料理研究家×YouTubeの相乗効果について
料理を実際にする視聴者が求めるものは
“再現できること”です
ただし、
様々な制約条件があるため
コンテンツ内の料理を
真似することはすごく難しいのです。
日常生活の限られた時間の中で、
冷蔵庫の中身を使って
プロが作る味を目指そうとするわけですから。
また、
“料理が不可逆的だ”
というのも難しい要素です。
当然ですが、
焼きすぎると焦げるし、
調味料を入れすぎると辛くなります。
多くの人が苦手意識を持つのは
ここが原因です、
気付いたら焦げてるとか
調味料の過不足があるとか
あるあるです。
その観点から見ると
簡単な要素で絶品を作り上げる
料理研究家の知恵
と
短く理解しやすく編集されて
巻き戻し再生も可能だという
動画というメディア
を組み合わせた
このコンテンツは最強だと言えるのです
料理教室いらずのコンテンツ
一人の先生が
何人もの生徒を相手に
授業を実施する形では
一人残らず同じ進捗で進行させることは
かなり難しいです。
一方で動画コンテンツは
巻き戻しも一時停止もできるため
取り残されることがありません。
また、
「なぜ、この調味料が今使われているのか」
という料理研究家ならではの
料理雑学をうまく組み込まれています。
丁寧に、
理屈とともに、
時短できる理由、
うまくなる秘訣を教えてもらえるので
もはや料理教室も頭が上がらなくなってしまいます。
日常に寄り添うコンテンツ
料理に使う時間も
料理に使うお金も
非常に現実的なものになっています。
そしてそれを配信するメディアも
YouTubeであり、
無料で使えるわけです
視聴者が損する要素が一つもないのです。
ニーズに直結するコンテンツ
もちろん
アップロード済みのものだけに限りますが
検索すれば見たいコンテンツが
簡単に見られます。
当たり前のことですが
これって実はすごいことです。
作りたいものが
簡単に検索できて、
解説付きで提供される時代で
さらに言えば
その質がとにかく高い。
一般人でも再現可能だというのが
恐ろしいところです。
最後に
おかげさまで、
“料理が得意になったのではないか”
とさえ、錯覚させてくれる
このコンテンツの大ファンになってしまいました。
人気がある理由は
上述した通りですが、
それだけでなくて、
仕組みとしても
あるべき姿に近づいていることが
理由としてあげられるのではないでしょうか。
それはすなわち、
知りたいと思う人に対して
一番適切な形で
情報提供される
という形です。
教育と括れば
自分の信じられる先生の授業を
わからないところは止めて
つまずいたら巻き戻し、
自分のペースで進めていくような形です。
料理の勉強に限らず、
全ての勉強はこうなりそうだ
と言えませんか?
誰もが平等に
料理が上手に作れるようになってしまったら、
料理屋さんはどこを目指すのでしょうか。
誰もが平等に
知識を詰め込める時代になったら
今までの秀才の立ち位置はどうなるのでしょうか。
“自分だけの立ち位置を確立する必要がある”
ということ
“調べればなんでもできる時代だ”
ということ
そんなことを
改めて痛感した次第です。
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