物理的にも
体力的にも
精神的にも
山を越えなければいけませんので、
18ホールも回れば
数え切れないほどのトラブルに見舞われます。
そんな時に大事なのは、
“小さな成功でも一緒に喜ぶこと”
“相手の理不尽に付き合うこと”
“うまくいかない時に側にいること”
なのではないか。
そんなことに気付けました。
二人で過ごす上で大切なこと
小さな成功でも一緒に喜ぶこと
アマチュアにとってゴルフは
ミスのほうが多いスポーツですから
コースデビューは
中々しんどいものです。
特に初心者のうちは
半分以上どころか
ほとんど全部が
ミスショットな訳ですから、
何に喜んでいいかさえもわからなくなります。
とはいえ、
誘った自分としては
楽しんで欲しいものですから、
いろいろ絞り出しては
褒めちぎるわけです。
こんなことをしているうちに、
これって日常でも
かなり大切なことではないか?
と思いました。
例えば
“料理が美味しいと伝える”
“気を利かせてくれたことに感謝を伝える”
とかです。
少し大げさくらい
当たり前のことにも感謝を伝えることが
楽しく二人で歩んでいく上で大事なのだ
と再確認できました。
相手の理不尽に付き合うこと
うまくいかないことだらけの1日を
平常心でいる方が難しいです。
自分でこらえきれなくなれば
人にもその矢が飛んでしまっても
仕方ないです。
うまくいってない人に
アドバイスをしたとして
裏目に出てしまい
アドバイスした側のせいになって
強く当たられる。
そんなところです
初心者の気持ちが
痛いほどわかる僕ですから
その気持ちには
付き合ってあげることができます
←最弱ゴルファーの記憶
ただし、
これが、コース外に出て
日常で起こる理不尽な対応だったとしたら
同じように対応できるのか不安になりました。
冷静になれば、
ゴルフ中も日常も同じで
うまくいかない時は
とことんうまくいかないし、
それが募ればイライラもするものだ
と簡単に想像する事ができます。
ゴルフ中は許せて
日常では許せないというのも変な話なのです
うまくいかない気持ちをくみ取るように
想像力を働かせる必要があると思いました。
うまくいかない時に側にいること
思い返せば僕自身も
親友4人で回った時に
1年半もやってきたのに
何もうまくできない自分に腹を立て
終始むすっとして、
雰囲気をぶち壊し
帰りの車まで含めて
葬式にしたことがありました。
後日、
「本当にどうしていいかわからんかった」
と言われたことで
みんなの優しさで
あの場が保たれていたことに
ようやく気付けたのです。
コースを回るときに付きまとう
自分も相手もみんな
修正できないようなミスに対しては
そばで暖かく見守るしかないのです。
誰にだって
いつだって
そういう瞬間があることを
忘れずにいたいです。
最後に
本日初めてコースデビューをするパートナーと
18ホール周りました。
中々、喜怒哀楽が激しいもので
少々こちらの心も折れかけましたが、、、
なんとか笑って18ホール周りきることができました笑
僕自身は
この18ホールで
たいていのことなら乗り越えていける
そんな自信を手に入れることができました笑笑
また、
どうしていいかわからない時が
自分にも訪れるように
人にも当然訪れるんだ
ということを改めて痛感した日でもありました。
どんな困難も、
笑ってはね除けれる、
スーパーマンばかりではないですから
側にいる人がそれを支えなければいけないのです。
ゴルフのように
困難があっても
一歩一歩
着実に足を進めて
1つずつホールアウトしていく。
振り返りながら
次はこうしよう!
と仕切り直す。
それでもって
最後のホールに球を収めて
笑って終わる。
それで十分なのです。
人生も同じだな
と、思った次第です。
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