後発は後発でしかありません。
1秒でも遅ければ
二番煎じやパクリと言われます
技術で言えば
特許や発見は
1番手のみにその権利が付与されます
1番先頭にいることは
非常に意味のあることなのです
先んじて行動することの意味
人より先にいるということ
他の誰よりも先んじて
行動したことがあるとします
今、現時点で
仮に他の人と同じことをやっていたとしても
あなたはおそらく何周目か回った上で
その場所にいるはずです。
つまり他の人を何周分も周回遅れに
しているということです。
一方で、
1周目の人にとっては、
全ての発見が大発見に匹敵する
感動を伴います。
しかし、
初めて見た景色も
二回目からはどんどん陳腐になっていくもので、
先んじて動き出した人からすれば
出遅れた人の大発見なんて
日常の一部に過ぎません。
目線は変えて
出遅れた人の立場に立ってみると
全ての努力の成果が
“今更”と判断されるようなものです。
なかなか辛いです。
1秒でも早く未来を変えるということ
結局やることがあるのであれば
それは1秒でも早く取り組み始めるべきだ
ということです。
なぜなら、
悩んでる時間分
もったいないからです。
例えば、
胃に穴があくほど悩んでいることがあった時に
一言上司に打ち上げられれば
環境を一変させられた状況にあったとすれば
1秒でも早く打ち上げるべきだ
というのは自明のことだと言えます。
後回しにするということは
ただただ、
変化を先延ばしにしているということだ
と言えます。
そう思えば
先んじて行動を起こすことに
大きな意味があることに気づけます。
より良くするチャンスがある
成功する秘訣は
成功するまでやることだ
と言います。
成功のエッセンンスは
“改善”に詰まっています
“今”より”未来”
“一回目”より”二回目”
より良いものにステップアップしていく
活動のことです。
その成功のサイクルを
一回でも多く回すためには
1秒でも早く始める必要があるのです。
行動力を輝かせる
百の情報を聞くよりも
一回実際に見た方が
よっぽど情報として
確からしいということです
どれだけ机上で検討したり
どれだけ話し合いを重ねるよりも
まず1つのものを作った方が
よっぽど実感が湧くし
得られるものも多いのです。
そういう意味で
誰よりも先行して
試作を作って検証を重ねてきた人は
非常に強いのです。
以前、行動力というのは
それ単品では何も意味をなさないものだ
という持論を展開しましたが、
この場面においては
最強の能力かもしれません。
←行動力の話
しのごの言わずに
やってみようよ
そう言って動き出せる人
そんな人がいるチームは強いのです。
行動力単品しか持ち合わせておらず
何かが足りない実感を抱いている人は
この観点で、
とにかくまずトライしてみて
改善を重ねてみて欲しいです。
最後に
大発見をしたと思って
テンションが上がり
特許にしてやろうとか
舞い上がっていた矢先、
他社が同じような特許を
出している事実を知りました。
何を隠そう
その企業は中国の強豪で
同様の製品で形は違えど
10年も先行している企業でした。
自分の甘さを痛感しました
さすがに、そこまでアドバンテージがあれば
気づいていてもおかしくないです
かなり後発であるにもかかわらず
自分たちのことを棚に上げて
全てが世界初かのごとく
振る舞うわけですから
おこがましいったらありゃしない
そんな気さえしてきます。
ですから、
規模はどうであれ、
まずは先んじて動き
先頭を走る必要があると思います
先頭にいる実感を持っているものであれば
きっとまだ勝機はあります。
そんなモチベーションで
戦っていきたいと思った日でした。
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