【成果主義】終わらせる意識を持つことの意義

自分を生きる




仕事は、
いくらでもだらだらやれてしまいます。
ケツを叩かれてから頑張っても
納期以内なら問題ないからです。

「まだ問題ないから大丈夫」
「難しいから仕方ない」
という大義名分が得られれば
急ぐ必要がなくなるので
先延ばしにしてしまいます。

当たり前ですが
仕事は終わらせることで
初めて成果になります。
締めることで
次に進むことができます。
終わらせることで
初めて評価される形になります。

ですから、
良い評価を受けたいのであれば
終わらせる意識を
持ち合わせおく必要があるのです

終わらせる意識を持つ意義

成果が得られる

結果に成って初めて
成果となります。

自他共に認める頼れる存在であったとしても
永遠にその業務から抜け出せなければ
それ以上の何者にもなれないのです。

“あれもやったしこれもやった!!”

と自分の肩書きを派手にするためには
“成果”という形にすることが
どうしたって必要になるのです。

次に進める

手の中を空にすることで初めて
次の仕事を受け取ることができます。

“次の仕事”は
“次のチャンス”と
言い換えることもできると思います。

また、
仕事でいう“手の中が空である状態”というのは
“仕事を一つ完結させた時だ”と言えますから

仕事を一つ完結させることで
次のチャンスが舞い込んでくる
という意味だと言えると思います。

 

ただし実際のところは
仕事をたくさん抱えている状態の人の元に
仕事は集まるものなのです

例えるならば
人気のデパートのようなものだと思います。

高キャパシティで高回転であるからこそ
一応なんとか回っている。
そんな感じです。

高回転で回すということは、
次から次へ
完結させては捌けさせているわけです。

つまり、
受け取れる分だけは
手放すという
サイクルが完成しているということです。

次から次へと
チャンスを手に入れたいのであれば
おそらく仕事でもそうあるべきなのです。

評価をうけられる

貢献度の高いことをやっている
というのも、
もちろん大事ですが
2年も3年も同じことをやっていては
やはり陳腐に思われてしまいます

「私はここで満足です」

と言っているように聞こえてしまいます。

対して、
一つずつ着実に終わらせて、
次から次へと形にしている人は
「いいねぇ」
と太鼓判を押されるのも
うなづけます。

それは単に、
終わらせて形にしているから
得られる評価なのです。

起業のゴールは売却である

突然ですが、
起業のゴールは売却だ
と言う話をどこかで聞いたことがあります

事業を成長させて、
競争力が出たところで、
その事業を強豪や大手に売却することで
そのオーナーは大きな報酬を得ることができるのです。

そしてその資金を頭金にして
新たな事業を始めるといいます。

一介のサラリーマンの評価されるプロセスと
近からず遠からず
そんな感じがします。

ですから、
起業家が、
立ち上げて形にした後に
一番大きくて勢いのある
熟れた時期に締めに入るように
サラリーマンも
一番目立っているうちに
レポートにまとめて
「後は好きに運用してください。」
と一歩退くくらいが良いのかもしれません。

最後に

“難しいことをやっている”
という理解があると
時間がかかっても許されるものです。

なぜならば、
責めようがないからです

責められないと
居心地悪くはならないので
その場で甘んじてしまう
そんなことが往々にして
あるのではないでしょうか。

そうなると次は
“難しい理由探し”
するようになってしまいます。
「こういう理由で難しいので
時間がかかります。」
そう言えば時間が稼げてしまうからです。

このサイクルが
“いつまでも終わらないサイクルを生むのでは?”
と思うのです。

チャンスを多く掴みたいのであれば
今一度、
“大事なのは終わらせることなのだ”
という意識を持って
頑張ってみることを勧めたいと思いました。

コメント

  1. […] “大体こんな感じだろう” という仮説が立てば “あとはここが分かればいいだろう” という感じになりますから あとは終わらせにかかればいいのです。 →終わらせる意識の話 […]

  2. […] 以前終わらせるという意識が大事だ という記事を書きましたので そちらも参考にしてください。 →参考はこちら […]

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