新社会人になるみんなには
できるだけ早く
”道しるべ”を見つけて欲しいです
道しるべがあれば
忙殺されるような日々や
緩慢な生活の中でも
心を燃やせる瞬間を見つけることができます。
道しるべを見つけるべき理由
“道しるべ”とは
“道標”と書くように
“行く道”を示すものです。
人生を道に例えれば
“自分がなりたい人間像”のような、
ざっくりしたイメージから
“自分は人生でこれを成し遂げるのだ”
というような強い想いまで
全部含めて“道しるべ”と言えます。
平たく言えば目標を見つけるべきだ
ということです。
ただし、
社会人になって
何が変わって
どれだけ自由になって
何が束縛されるのか
何もかもが不明瞭なままですから
明確な目標なんて持てるはずもありません
そもそも
やりたいと言ったことができるとも
限りませんから。
ですから、
明確でなくていいので
せめて辿っていけば
なんとか前に進めるような
“道しるべ”を持っておきたいのです
道しるべを持つ方法
約束事を作る
約束事とは
選択肢が与えられた時は
こっちを選ぶ
のようなものです
“迷ったら辛い方を選べ”
と良く言いますが、
それとほぼ同義です。
そういう
〜〜ならば、〇〇を選ぶ
という約束事を決めておけば
まずは自分が行きたくない方向を
避けることができます。
色眼鏡をかける
色眼鏡とは
先入観や偏見で物事を見ることです
時には
「やっぱりこの人すごいな」
と全肯定的にいいとこ探しをし
時には
「これは絶対真似したくない」
と粗探しをする。
そんな付け替え自由な色眼鏡を
装着します。
そうすることで、
自分の価値観を通した
良い人間像と悪い人間像が
明確に持てますから、
“真似るか避けるか”
その選択ができるようになります
初心に立ち返る
つい最近まで就活をしていた人ならば
自分が燃えるシチュエーションを
把握しているはずです
進路を選ぶ基準も自分で設けて
軸足をどこに置くのかも決めている
はずです。
僕の場合は
いつでも就活の時に掲げた軸に
立ち返れるようにしてあります。
軸足を置ければ
どれだけ変な選択をしてしまっても
立ち返る先があります。
そういった意味でも非常に有用なのです
最後に
入った瞬間から
“俺たちはここを目指すんだ!”
と強く言ってくれるリーダーがいて
一寸先も見えないような手探り状態でも
がむしゃらにやっていれば
引き上げてくれる先輩がいて
周りには前向きな同期がいる
そんな環境には
そうそう出会えません。
これからは、
自分で自分を炊きつけられるないと
到底モチベーションの維持ができない
時代になっています
とはいえ
仕事で目標を持つことは
容易なことではないです
どれだけ周りを見渡しても
自分の仕事に誇りを持てて
“これは生業と呼ぶにふさわしい”
と自信を持って言える人は
本当に少ないです。
バリバリ働いて
イキイキしている人でさえも
“別にこの仕事にこだわっていない”
と言います。
それだけの人でも
仕事を人生の中心におけるほどは
燃えていないということです。
モチベーションが上がるきっかけは
職場外にあるかもしれません。
社会人になるということは
自分の責任の範囲内で
やりたい放題だということでもあります。
自分が身を置くべき場所が
見つかると良いですね。
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