車間距離を保つことが
走行中の事故を防ぐ
一番の対策になります。
物理的な余裕は
精神的の余裕も
生んでくれるのです。
車間距離を保つべき理由
車間距離を保つことで、
冷静な判断を下す余裕を持つことができます。
また、何かしらのミスやアクシデントが
自分に影響を加えるまでの
余白を生んでくれます。
“車間”
すなわち
距離であり時間である
物理的な間隔は
外部起因のアクシデントに対しても
自分起因のヒューマンエラーに対しても
効果的なのだと言えるのです。
考える余裕を生んでくれる
外部起因のアクシデントは
唐突に訪れます
運転中で言えば
“急な割り込み”や
“急な減速”
“急な飛び出し”などです。
多くの場合は
急ブレーキや
急旋回などでしか
対応できません。
ですが、
これは後続車にとっても
同様に急なアクシデントと
成り得てしまいます。
ですから、
自分の所でその影響を食い止めるべく
冷静に判断を下せると良いのです。
そのためには
低速運転や車間距離の確保など
“確かに危ないけれど危害はない”
と冷静に判断できるだけの
物理的な余裕が欲しいのです
ミスを吸収してくれる
自分の意思でものを動かす以上
ミスはつきものです。
思った以上にスピードが出ているとか
思ったよりも減速してくれないとか
アクセル踏みすぎたとか
少なからず自分起因で
ひやっとすることはあるのではないでしょうか?
気付いた時には手遅れでした。
を避けるためにも
常に、余裕を見ておく必要があるのです。
車間を開けておいたから
ミスったけど大丈夫だった。
のように
物理的な余裕は自分を助けてくれます。
煽り運転 × 割り込み運転の恐怖
本日煽り運転の被害を受けました。
煽り運転だけならまだしも、
強引な割り込みが何度も続き
文字通り死ぬかと思いました。
高速道路を走行中
後続のトラックが
車間距離を潰せるだけ潰してきたのです。
前の車との車間距離を取るために
若干速度を落とすと
クラクションまで鳴らしてくる始末でした。
それだけなら良かったのですが
次の瞬間には
ウィンカーも出さずに
軽トラックが車線変更をしてきて
勝手に車間が詰まり
ブレーキを踏んで減速してきた時には
冷や汗が止まりませんでした。
後ろには
大型トラックが0距離で詰まっており、
前には
軽トラが減速して迫ってくる
そんな状態でした。
なんとか、
ギリギリ運よく耐えたのですが
後続トラックはその後も
ぴったりつけたまま
走行を続けてきました
これで終われば良かったのですが
古めのスポーツカーが
すごい速度で
ウィンカーも出さずに
2台割り込んできたのです
高速道路では
100m開けるのが常識ですから
まあ2台くらいゆうに入る隙間はありますが
高速で割り込めば
当然車間が詰まりますから
彼らは減速せざるを得なくなります
またもや
前も後ろもギリギリだ
という危機に直面したのです。
どちらも
車間を開けていたから
割り込みも加味して
なんとか耐えたというところでした。
本当に
自分がどれだけ気をつけても
何が起こるかわからないのが
世の中です。
自分の身を自分で守るためにも車間は開けたいです。
最後に
時間的な余裕が
精神的にも
物理的にも
余裕を生んでくれます。
これは運転に限ったことではなくて
何に取り組むにせよ
常に時間の余裕だけは確保する。
この意識が大切だ
そんなことを暗示しているように感じます。
時間があれば
考えることもできれば
手を動かすこともできます。
緊急な事態に対しても
余裕や余白が効果的に働くこと
それを痛感した1日でした。
→余白の大切さはこちらでも紹介しました。
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