大衆食堂で求められる三大要素に
“早い”
“美味い”
“安い”
があります。
この三つが満たされていれば
リピート客の獲得は確実だと思います。
それに+αがあることで
人気店にランクアップするのだと思います
その+αに迫ります
人気店に引き上げる要素とは
まずは間違いなく、
Q:Quality(美味しさ)
C:Cost(値段)
D:Delivery(早さ)
を適正に設定することが先決です
その先に+αがあります。
今日たまたま立ち寄った
“とんかつキッチンカナン”
は、隠れた名店でした。
→食べログはこちら
その人気の理由が
たった数分の滞在時間でわかるから驚きです
それは”驚き”
僕は今日とんかつメンタルだったので
とんかつ店を探していました。
いつもは
一人前1500円以上の
とんかつ屋さんに行くのですが、
今日はちょっと拠点を離れたこともあり
「このへんの店に入ろうか」
ということになりました。
外装は
なかなか年季が入っていて
時間帯もありますが
駐車場に車も停まっていない。
中の様子も見えないので
“やっているのか”
それとも、
“やっていないのか”
それさえわからない。
そんな感じのお店でした笑
車を止めて、
お店に入ると、
中は予想に反してなかなか広く
さらに想像の10倍くらいのお客さんで
賑わっていたので驚きました。
意図的ではないかもしれませんが、
中身が見えないドキドキ感と
中に入った時の安心感から
期待感が膨んだのを感じました。
それは”面白さ”
“とんかつ”と言えば
ソース、味噌、和風と
3種類あれば及第点
そんな感じがしますが
この”キッチンカナン”では
10種類を超えるレパートリーの
とんかつが用意されていました。
今回は昨日から続く
強い味噌カツメンタルだったので
味噌カツを選びましたが
他のとんかつも気にならざる終えませんでした。
それは”親しみやすさ”
上述しましたが
入った瞬間から
徒歩でこれるお客さんで店はいっぱいでした
そして、僕らが食べ始めた頃には
車でのお客さんも続々と入ってきて、
満席状態になっていました。
リピータが多いのだろう
という想像が安心感に繋がり
それが居心地の良さになりました。
サポーターが多いチームは強そうに見えるし
フォロワーが多い人の話は面白く聞こえるように
お客さんが多い店は良い店に感じてしまいます。
この安心感からつながる
居心地の良さは
プライスレスだなと感じました。
最後に
QCDについては
ほとんど触れていませんでしたが、
十分に満足できました。
二人で2000円切る値段で
十分美味しいとんかつを食べれますし
高回転なお客周りを実現する程度ですから
提供スピードも十分早かったです。
最後にコーヒーチケットもいただけるので
リピートしたくなります。
飲食店に関わらず、
QCDの観点から優位性を示すことは
どの分野でも重要です。
まずはそこで勝負がつきます。
それにプラスして
何か”独自の色”や
“感動につながる驚き”を
用意することが大切なのだ。
ということを実感しました。
名古屋市緑区に行く機会があれば
平針試験場に寄った帰りにでも
ぜひ行ってみてください。
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