【成果を実らせる①】適切な種の蒔き方とは

自分を生きる




いい種も悪い種も
テメェの蒔いた種を刈り取るのが
人生なんだ
土竜の唄@高橋のぼる 其之七百四十 より

日浦匡也の言葉です

自分が蒔いた種が
芽を出し実を結ぶ。

良い種であれば
良い身が実り
自分自身に恩恵を与え

悪い種であれば
一向に実を結ぶことはなく
むしろ
それの手入れに
時間を奪われる結果になる。。

自分の行動が
どんな種になるのか
意識し続ける必要があるのです

種の特性について

種とは
なかなかに力強いもので
その1粒に
重い土の層を突き破って
芽を出すだけのエネルギーが
込められています。

しかも、
水と、空気と、適温さえあれば
芽が出せます。

見方を変えれば
単身乗り込んでいっても
どこであろうが腐らずに
芽を出せる能力があるということです。

一方で、
外来種の種を
靴や服につけて持って帰ってきて
そこから野生化するような例もあるように
意に介さずして根付かせてしまうような
恐ろしさもあります。

これらの特性を
人間の活動に当てはめることができます

それは、
何かのきっかけになる種というのは
比較的簡単に蒔けて、
芽吹いてくれるということ

一方で
身から出た錆が災いして
知らず知らずに負の芽が出て
大きく育っている可能性があるということ。

ですから、
種の撒き方が重要になってくるのです。

種の蒔き方

適材適所に蒔く

種が発芽する条件に
“適温”という
ざっくりした要素があります。

これが超重要なのです。

科学的に言えば刺激というやつです。

人間が五感を使って
情報を受け取って、
何かを判断するように

種は”温度”を使って
そこに芽を出していいか否か
を、判断するのです。

植物がいっせいに花開くのも
同じ原理です。

つまりは、
必要な刺激が得られないような
全く無関係なところで頑張っても
種が芽吹くことはないんだぞ
ということです。

欲しがる人を探す

種を蒔いた後の成果物を
欲しがる人がいます。

その人に種を渡せば
その人が自分で種を蒔いて
育ててくれます。

仕事で言えば
種というのは”課題だ”と言えるかもしれません。
“課題”が解決すれば”成果”になりますから。

ですから、
仕入先や客先が欲しがる情報を提供して
WIN-WINの関係で進められる案件であったり、
研究テーマを欲しがる部隊に対して
テーマアップの材料にできるものであったりすれば
相手が引き取ってくれることも考えられます。

適した環境が
いつも自分の周りにあるとも限りません。

ですから、
その育て方を知っている人に託す
というのも一つの手段なのです。

言動には気をつける

言葉や行動が種になります。

著名人の発言一つが
火種となって
大炎上していくのが
まさにその例の一つです。

そこまでのスケールでなくても
自分の生活に支障をきたす程度のボヤ何て
簡単に起きてしまうのがこの時代です。

軽率な行動という種が
のちの人生に響くような
大きな問題を引き起こさぬよう、
そこには細心の注意を払いたいです。

最後に

先日の記事は
仕事の効率化についての話でしたが
この”種を蒔く”という行為も
1つの改善代を含みます。
←仕事の効率化についてはこちら(こちら

というのも
仕事の本質が
課題解決にあるからです。

仕事における”種”というのは
“課題”であると前述しました。
すなわち、
“仕事で達成すべき目標”は
“蒔いた種から刈り取るべき成果”
と同値なのです

ですから、
上手に種をまける人は
同時に様々な課題を
刈り取りに向けて進められる
ということです。

いつ、どのようにして
種をまいて刈り取っていくか

そのイメージを持てるようにしておきたいです。

コメント

  1. […] 種を蒔くためには 種を見つけなくてはなりません。 ←種を蒔くことについてはこちら […]

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