【成果を実らせる④】刈り取る為に気をつけること

自分を生きる




大切に育ててきてものを
ちゃんとものにして
刈り取る為に一番大切なことは
“タイミングを見誤らないことだ”
と言えます。

タイミングを逃すと
その成果物が効果を発揮することなく
棚入れになってしまうことさえあります。

そうならない為にも
“合格点を設けておくこと”と
“体裁を整えること”を
意識する必要があると思います。

タイミングが一番大事だと言える理由

成果を刈り取る時に
一番大事なことはタイミングを
見誤らないことです。

仕事で言えば、
納期という約束の日時を言います。

 

その理由は
収穫時期を逃したものは
ダメになる一方だからです。

熟れきったものは、
ピーク以上になることはないですし、

「後1日だけ」
とタイミングを遅らせたことで、
何か他のアクシデントが
起きてしまうこともありますから。

 

それでは、
『手を抜いていいのか』
と言うことになりそうですが
そうではないです。

ただ、期日の日に、
「早熟だけど、これで行くべきか、、」
「早熟だから少し待ってもらうべきか、、」
と考えなければいけなくなる時点で
負けなのです。

 

では、どうすれば良いのか?

満を持して僕が提案するのは、
“未熟でも決行する”
“成熟するまで待ってもらう”
のような究極の2択を迫られる前に
“然るべき準備をしておく”
ということなのです。

刈り取る為に意識すること

合格点を設けること

その成果物を受け取る相手との間で
明確な合格点の基準を握っておくことが
何よりも大事です。

もともと、
百点でしか受け取れません
という約束はかなり厳しいです。

“〇〇以上なら大丈夫”
という
相手の妥協点と
自分たちの実力を
同時に満たすポイントを握っておく必要があるのです

体裁を整えるということ

成果物として刈り取る為には
形にするということが欠かせません。

少なくとも、
次の人が使える形になっていることが
絶対的に大事です。

最低限どのような形になっているべきか

そこを確実に押さえて
それを実践することが大事なのです。

最後に

“完璧じゃないからダメだ”
と、自分で判断するべきではないです。
相手にも妥協点がありますから。

 

また、
自分や相手の中での
妥協点、合格ラインを持っておくことも大事です。
”もっとこうしたい”
を永遠に追及する羽目になります。
そうやって枝葉を広げていくと
収集つかなくなって
“大事な部分さえも形にできない”
ということになりかねません。

 

手を抜くことを推奨しているのではなくて
時間と能力から、
出来栄えの折り合いをつける能力が
必要だということを主張したいです。

 

結果は
“できた” / “できなかった”
の2つに1つですが
“できなかった”
にするのは惜しいです。

『ここまではできた』
と自分の成果を査定しつつも
『できた』
という結論で終われるようにしたいです。

 

そうやって、
自分の能力を把握することで初めて
次の挑戦の精度が高められます。

なぜなら、
種は成果から生まれ、
“次の課題”は”現状”
から生まれるからです

永遠に成果作りに勤しむのは
そういった視点からもよくないのです。

 

確実に形にして次につなげる。
これを意識していきたいです。

コメント

  1. […] 全ての項目は その次に何かをするかが決まっているはずです。 もしその次に何かやる予定がないのであれば それは”やることが目的”になっている と言えますので良くないです。 →詳しくはこちら […]

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