【注意喚起】現状維持がもたらす貧困について

日本で生きる




“貧困がどのようにもたらされるのか”

日本にいては、気付く由もありませんでした。

なぜなら、
貧困とは発展途上国の問題であり
先進国には関係のない話だから。
そんな認識でいるからです。

しかし、
未来の貧困問題は
これから起こるのです。

今何不自由ないから
という思いはいつしか
日本人を不幸にするのです。

貧困のメカニズム

どのようにして貧しい人が生まれるのか
そもそも貧しいとは何なのか。

それはこの動画を見るとよくわかります。

昨日、日本人は幸せなのかどうか。
そん答えは見つからない。
そんな内容を書きましたが、
やっぱり良くないのではないか。

そういう結論に至りました。
日本は幸せなのか?について考えた

端的にいえば、
何不自由なく暮らしていたところに
超金持ちがたくさん来る
というところから始まります。

いわゆる経済格差です。

唐突に現れた”経済的格差”は
何を生むかというと
“物価の上昇”を生みます。

もともといた人よりも
新しく来たお金持ちに向けたものを
売った方が儲かるからです。

そうすると、
超金持ちには住みやすいが
もともといた人には暮らしづらい環境が
出来上がるのです。

庶民がデパートのブランド売り場の
階層を歩く時に居心地の悪い感覚になる
あの感覚がおそらく近いのです。

それが近い将来、
日本全国で起こる可能性があるのです

そうなってしまうと、
居心地の悪さに苛まれながら
生活することになりますから
幸福度は間違いなく下がります。

現状維持がなぜいけないのか

現状維持がなぜいけないのか。
それは貧困を招くからです。

例えば、
アスリートの記録が年々塗り替えられるように
スマホのシステムがアップデートされるように
裕福さ、幸福度の指標も
年々アップデートされからです。

かつてお茶の間を賑わせていたテレビが
今や配信サイトの受け皿になっている現状があります
それを受け入れられたのも
個人のニーズに合っていて、
より興味深いものをオンデマンドで観れるから

これが浸透したのは、
サブスクモデルが
日本人の金銭感覚的にも安価だったからです。

今後、現状維持をして、
日本の経済力が取り残されるようになれば
世界で流行るサービスを
日本人が”高価だ”という理由で享受できない時代が
くるかもしれません。

本当にそんな時代が来るのか

こんな例があります

アップルのiPhoneの利益は
80ドルがアップル
20ドルが日本の半導体メーカ
残り数ドルが組み立て工場
すなわち、
Made in Chinaで
大量生産されていても
利潤は小さいということです。

動画の中で紹介されますが、
日本のアニメーションを
Netflixが買いあさっているようです。

つまり
いつかMade in Japanではあるが
Made by Americaである
というクールジャパンはどこだ、、
と言わざるおえない時代も
きてしまう可能性があるということです。

そうなってしまえば、
歴代興行収入を総ナメする
日本のアニメーションも外国のものになってしまう
そんな時代がくるかもしれません。

 

とりあえず動画を是非見て欲しいですが
日本はデフレの最中にあります。

物価が停滞し、
収入も増えない
取り残された国だと感じると思います。

誇れるものさえも奪われてしまったその先に
日本人の幸せはあるのでしょうか

最後に

動画で紹介されるように
百均は海外ではほぼ2百均だと言います
それは関税のためではなくて
単に、物価が日本より高いから

だから、
外人が日本に爆買いに来るのだと言います。

それほどに
日本は安いのです。

人も土地もモノも
全部安いのです。

 

じゃどうすれば良いの?
という話になるかもしれません。

何か、経済を動かすことについて
モチベーションを持つことから
考える必要があるかもしれません。

 

資本主義である以上、
先行投資が必要がです。
その先行投資に見合う結果があるから
一回り経済成長するわけです。

より良いサービスを生むための
企業努力に対して
消費者が対価を支払うことこそが
経済成長につながります。

ですから、
やるべきことは
より高度な幸せを求めて
お金を使うこと。

そのためにお金を稼ぐこと。
単純にそれだけだと思います。

 

それは将来の子供たちが
幸せに暮らすために必要なことです。

今一度、
自分の市場価値について
向き合ってみてください。

コメント

  1. […] デフレという致命的な 経済的な問題がある中で 改善代を含んでいるのは やはり勤勉さと素直な国民性だと思います。 […]

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