結論を言います。
興味をそそられている内に読み切る!それに尽きます!
サピエンスって何ですか?
サピエンスってのは、僕たち自身のことを指します。
世界中に70億人もいる僕たち人間のことです。
最初はたった一人の女性から始まった種の分岐から
僕らの生い立ちを知れるのはこの本しかないです。
家系図を辿るよりも壮大で、ロマンのある歴史探求物語です。
僕にできることは、あなたの読書熱をくすぐることだけです。
家系図辿りたくなったら、しめたものですね。
要約は、YOUTUBE見てください。
オリラジのあっちゃんとか最高なんで。笑
500ページ越えの名著と向き合う前に。
あなたはサピエンス全史の何に惹かれてるんですかね?
きっと、みんなに勧められているから。が、上位を占める回答だと思います。
まず、勧められたから読んでみようでは読めない気がします。
特に中盤。難しい言葉と前半に定義された言葉の応酬で、
あなたを置き去りにする可能性大です。
だからこそ、大事なのは、面白い!と思いながら読むこと。
それから、興味をそそられている勢いで読み切ること。
この2点に尽きると思います。
ホリエモン、中田敦彦(オリラジあっちゃん)、カズレーサー等著名人が推すこのドぶ厚い名著。何がそんなに魅力的なのか。
それは、今この瞬間に読むべき本だからです.
21世紀にふさわしい一冊だからです。
今、まさに歴史が動いています。
第四次産業革命。
科学革命を継ぐ、IT革命の到来。
偉人で言えば、ダビンチと並ぶであろう天才と言われる
スティーブジョブズが生きた時代。
そして、未曾有の感染症の蔓延。
明日何が起こるかわからない時代。
だからこそ、僕らの歩んできた歴史を知って置くべきではないのか。
「歴史の研究は、未来を知るためのものではなく、私たちの目の前に、想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するためのものなのだ」
※一部意訳
この言葉が一番僕の胸に刺さりました。
過去の出来事を結んでいけば、確かに今の出来事にたどり着くんだけど、それはあくまで1つの可能性だったということを、忘れてはいけないと。
最後に
振り返れば一本道のように歴史は語られるけど、
今僕らはまさにその分岐点に立っています。
過去、人類は今を生きる僕たちの当たり前を作ってきました。
当たり前を作るということは、今までの当たり前が壊れたということ。
なぜ、今この世の仕組みが成り立っているのか。
それを、遺伝子レベルから理解させてくれるのがこの本です。
コメント
[…] 前作「サピエンス全史」の話の主軸である、 『サピエンスは物語を語る生物である』というところにつながります。 […]
[…] 「サピエンス全史」についても以前紹介したので、 ご参考までに。 […]