組織変更に伴い上司が変更することがあります
どんな上司に当たるのが
“あたり”なのでしょうか。
上司の種類
聞いてくれない上司
頑固で自分が正しいと思ったことが
曲げられない上司。
「でも、こう考えたらこうだよね?」
そんな調子で
どんどん相手の主張する方へ
修正されていってしまう。
これは論理思考が優れすぎてるいるから
なのかもしれません。
確固たる持論を構築してしまうと
どんなに厳しい指摘を受けたとしても
自分のロジックを崩すには至らないからです
つまりは、
優秀すぎる上司は
考えものなのだ
ということです。
もしくは、
“頭が硬すぎる”
と言う場合もあります
“こう言われたらこう。”
“こういう問題に直面したら
これを明らかにしなければいけない。”
“AならばBだ”
というルールを丁寧に守り続けているということですから
どちらにしても、
相手の論理を崩さない限り
こちらになびいてはくれないので
苦労することになります。
決めてくれない上司
決めてくれない上司は
非常に慎重なタイプです。
「AとBで悩んでいます」
そう相談しても
「確かにそうだね」
と言ってくれるものの
「そういう時はAだよ
なぜなら、、、だから。」
とは言ってくれません。
正直
「AとBどちらにしていいかわからない」
という相談に至る時というのは
どちらの検討も大体できている時です。
どちらも十分に考えた上で、
判断できなくて悩んでいるわけです。
決裁権は基本的に上司にあるのわけですから
上司には責任持って頷いて貰わなければ困ります。
誘導してくれる上司
正解の上司というか
素晴らしい上司は
自分の考え方があったとしても
それを押し付けることはしません
相談したときは
「あなたはどうしたい」
という言葉から本音を引き出し、
矯正と後押しを繰り返しながら
最善解に導いてくれます。
相手の納得感を掻き立てながら
自分の伝えたいことも
ちゃんと伝えれるわけですから素晴らしいです。
最後に
隣の部署の先輩が
「前は聞いてくれない上司で
次は決めてくれない上司だったけど
今回はどんな上司かな」
と言ってました。
上が変わると
仕事のやり方が変わるというのは
こういうことなのか。
そう感じた日でした。
話を聞いてくれるだけでもダメ
決めてくれるだけでもダメ。
話は聞いて欲しいけど
考えは押し付けて欲しくない
こっちがわがままなだけに聞こえてきますが
そんな要求を叶えてくれるのが
本当にできる人なのでしょう。
そんな聡明で穏やかな人に私はなりたい
そう思いました。
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