【王者の風格】圧倒的強者とは

日本で生きる




大学時代に所属していたチームで
ずっと追い求めていた
圧倒的に強いチーム

どんなに相手が魅力的で
どんなに強くても
負けないチームにしたい

そんなことを考えていたことを思い出させる
試合がありました

柔道73km級大野将平選手は
圧倒的王者として
負けを微塵も感じさせない戦いを見せてくれました

圧倒的強者とは

どんな形でも勝てる

技のレパートリーが非常に多く
どんな勝ち方もできる

相手が自分を警戒してきて
得意な形を一つ封じられたとしても
もろともせずに勝てる。

絶対に勝ち切る技術があることが
すごいのです。

自分らしさを貫いて勝てる

正しく組んで
正しく投げる

自分の柔道を貫くのは
難しかったと答える大野選手

とはいえ、
相手に組ませて
しっかり一本を取り続けて勝っていくその姿に
日本柔道の美しさを見ました。

どんな強敵でも勝つ

相手がどんなに魅力的で
どんなに強くても
それに臆せずに、
その上を行くことができる

優勝を飾った後の
大野選手のコメントでは
「ずっと怖かった」
と言っていました

それほどに
世界一を決める大会に現れる選手は
強敵だという認識があるわけです

そんなプレッシャーを抱えながらも
確実に勝ち切る強さがあります

どんな逆境でも勝つ

怪我やアクシデントで
不利な状態が続いたとしても
絶対に勝つ

ルール改変や情勢が逆風でも
もろともせずに勝つ

組んで勝つ柔道に対して
組まないスタイルが相手でも
確実に勝つ

その強さがあります

王者の品格がある

大野選手の
試合前後に
深々と頭をさげるその姿は
教科書に載るほど有名です

武道を体現するその姿は
世界をリードする選手として
あるべき姿だと思うのです。

最後に

どんな状況でもしっかり勝つ
どんな状況でも場を盛り上げる
どんな状況でも品格を忘れない

そんな圧倒的王者を見た気がしました。

一番を目指すなら
到達したい境地です。

金メダリストとして
王者として
示すべき姿を示し続けるその姿が
これからの日本を元気にしてくれる気がします

今日も感動をありがとうございました。

コメント

  1. […] 0.1点をもぎ取るためには “圧倒的な強さ”を目指す必要があります。 圧倒的王者の話はこちら […]

タイトルとURLをコピーしました