シェアリングエコノミーという言葉が
いたるところで聞こえてくるようになってきました。
この言葉はこれからの時代で活躍したい人は
覚えておくべき言葉だと思うのです。
シェアリングエコノミーとは
“シェアリングエコノミー”とは
文字通り1つのものを
みんなでシェアしながら使って
経済を回しましょう
という考え方のことです。
例えば
カーシェアや
民泊などです
今まで使われずに眠り続けていた資産を
うまく人に使ってもらうことで
相手には安く、自分にも報酬が入る
そしてそれを中継するサービサーにも
手数料が入るということで
みんな嬉しい経済研になります
次世代のキーワードと言える理由とは
世の中の多くの人が
サラリーマンとして雇われる時代です
士業を営む人もそれぞれ事務所を構えます。
これは多くの人材は
どこかに属すのが当たり前になっているということで
それはつまり
それぞれの人材が持つ能力を
独占的に扱っているということになります
これはシェアリングとは
全く反対側の概念だと言えます。
こういう時代だからこそ
シェアリングエコノミーという言葉を
意識すると良いと思うのです。
優秀な人材が企業に独占される時代は
終わろうとしている。
そう思うのです。
優秀な人材の優秀な能力は
広く多くの人にシェアされることも
これから増えていくと思います。
例えば、
優秀な塾講師がYouTubeというメディアを使って、
わかりやすい授業を幅広く提供するなど
すでにいくつか実績もあります。
もし、一塾講師で雇われていたら
知識の共有先は狭く限られていて、
それに応じて払われる報酬も小さいままであったはず
それが、メディアを介して広く普及できる環境になったことで、
ユーザーはほぼタダでそのナレッジに触れられて、
提供者は桁違いの報酬を手に入れられる。
そして、その仲介を行うメディアももちろん嬉しい。
三方良しの関係がそこにはあります
その考え方が
普通のサラリーマンにも
応用できる時代が来ると思うのです。
優秀な人材を雇用契約で囲い込み、
それなりの給与でその人材を独り占めにする
これが今までの働き方でした
これから、
少しずつだとは思いますが
会社に独占される必要がない
その人固有の能力は広く発信されて
知識は共有されることになると思います。
もちろんですが、
それを企業が推奨してくれるはずがないですから
切り開くのはあなたの力だけしかありません。
次世代で頭一つ出るダメには
そういう挑戦も必要なのかもしれません
最後に
企業に対するロイヤルティが
推進力となって
会社を押し上げてきた時代がありました。
働き方改革の号令と
終身雇用の終焉で
必ずしも今いる会社が全てではない
という事実を痛感することになりました。
そうなってくると
自分で自分の人生をマネジメントする必要が出てきます
どんな選択をするのが最善なのかは
誰にもわかりませんが
選択肢が増えてきている事実は間違いないです
ぜひとも、
自分の意思で自分の人生の歩み方を考えてみて欲しいです
コメント