【騙されたと思って読む本】幸せを呼ぶ考え方とは

本と生きる




日常生活
考え方一つで
幸せになれるなら
どれほど良いことか

そんなことを思い
図書館で心理学系の本を
借り漁りました。

本日はその一冊目をご紹介します。

 

【紹介する本】ハッピーすいっち@おのころ心平


 

幸せを呼ぶ考え方とは

人を肯定する

身の回りにいる人の
良いところを見つけて褒めることは
自分の身の回りを肯定的なもので満たす
ということに繋がるため
精神衛生上非常に良いと書いて有ります。

ポジティブになれ
肯定的に考えろ

とはよく言われるけれど、
その効果は具体的に何か?
と聞かれたら
「前向きになれるから」
くらいしか解はないように思いませんか?

身の回りを肯定的なもので満たせる

というのは目からウロコの発想でした。
確かにそう考えられれば
ポジティブシンキングも
快くトライできます。

体を大事にする

人が生きるために
ものを食べ
呼吸をし、
運動して
睡眠をとる

全ての行動が、
人が健全でいるために
欠かせない行動であることは
言うまでもないです。

さらに深く斬り込めば
これらの行動をより良く、
さらに質を高めていけば
それは幸せな状態に違いないのです。

体に偏った負担をかけていたり、
無理な制限をかけたりするのは
よくありません。

むしろ、
全てを受け入れて
もっとも吸収の良い形に整えることが
大切だと言える。

そう主張されています。

幸せは場所を選ばない

正しいという字を
逆さまにすると文字として成立しませんが
幸せという字は、
左右上下対象な構造を取っていますから
鏡面で見ても、逆さまにしても
読めてしまいます。

これを著者は
「正しさは場所を選ぶが、
幸せは場所を選ばない」
という例に用いています。

ただのこじつけのように聞こえますが
こじつけられるということは
筋が立っているということです

正しくあろうとすることが
全て正解ではない。

しかし

幸せであろうとすることは
いかなる場合も許されるのだ
そういう考え方もできそうです

最後に

この本には40個の”すいっち”が
記載されています。

これだけの数のきっかけがあれば
どこかは引っかかるだろう
そう思えます。

1日24時間という限られた時間で
しかも、人が行う行動のほとんどが
ルーティンで構成されているとしたら
40個のすいっちは
過剰であると感じます。

過剰にあると思いきや
重複なしで試せてしまうから
興味深いです。

それほどに、
「そんなとこに?」みたいな
奇想天外な切り口で幾つか書かれていますから
読んでて面白いです。

騙されたと思って読んでみたほうが良い本
ベスト10に入りそうです。
ぜひご一読を。

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