【宿題】作品の良し悪しを知る方法

自分を生きる




  

作り手側にいるとどうしても
思いやこだわりが強すぎて
お客さんからどう見えているのか
お客さんにどういう印象を与えているのか
見失ってしまいます。

だからこそ、
冷静になれる自分の時間を使って
客観的に省みる時間が必要だと思います

作品の良し悪しを知る方法

全体的に見てどうかを考える

チーム全体で作り上げていく場合
個人が関わる場所は
その作品の中の一部である場合が多いです。

自分の関わる部分の出来栄えを
確認することももちろん必要ですが
なぜそこをこだわって仕上げているのか
その理由は全体を俯瞰的に見てこそ
正しく理解することができます。

全体がどう機能していて
どういう魅力を伝えているのか。

どういう印象をお客さんに与えようとしているのか
それを冷静に考えてみると良いと思います。

印象深いシーンを考える

全体的に見た時に
明らかに印象的なシーンがあります。

それは狙ってそうなっているものと
図らずしてそうなっているもの
2通り存在します。

そして、
それが良い印象を与えているものと
悪い印象を与えているものとで
2種類ずつ存在するのです。

客観的に見て
「ここが魅力だよね」
と言ってもらえる部分があれば
自分自身の思い入れやこだわりがなかったとしても
そこは推しポイントになり得るのです

良い印象を与え得るものはさらに伸ばし
悪い印象を与え得るものは潰す。

これが次のアクションになります

他のものと比べる

類似のものや
他チームの作品を自分の作品を見るかのごとく
じっくりと評価します。

その際に、意識したいのは
自分の作品のストロングポイントとかぶるポイントです

相手も同じような形で魅力を伝えようとしているが
その手段はどのようなもので
どこにこだわりが詰め込まれているのだろうか。

そう考えると
自分のチームの改善すべきポイントや
伸ばすべきポイントが見えてきます。

魅力的な攻め方は
どこも同じように狙ってきますから。

その中でふるい落とされないように
そして、
抜きん出れるように、
さらなる努力を重ねたいです。

最後に

すでに完成されて評価されているものは
さながら宝の山です。

どの水準まで引き上げなければ
お客さんを満足させられないのか
それを判断する指標になります。

少なくとも同水準は必要ですが、
同水準ではこちらの土俵には引き込めないのが
難しいところです。

やみくもにこだわりを詰め込んでも
結果は変わらないので、
結果を出すために必要な目標値を
自分自身でしっかり定め、
毎日着実に前に進めるようにしたいです。

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