“CHANCE”と”CHALLENGE”
全然違う言葉のようで
親戚のようでもある
でも、全く肌感の違う言葉です。
チャレンジは何度もできますが
チャンスは数えるほどしか訪れない
そんな気がします。
“チャンスを掴んだ”
そう思った瞬間があるとしたら
その挑戦では
絶対に結果を出さなければいけません。
加えて、
そんなモチベーションになれる
“チャンス”を幾度となく掴むために
考え方を改める必要があるのです。
チャンスとチャレンジの違い
今回お伝えしたいのは
“チャンスは作り出せる”
ということです。
“チャレンジ”と捉えている勝負を
“チャンスを掴むための戦いだ”
と捉え直すことが必要だと考えます。
チャンスについて
チャンスは
決定機を意味します。
サッカーで言えば
ゴール前でフリーのプレーヤに
ボールが渡る瞬間
野球で言えば
スコアリングポジションにランナーを
置いている瞬間
人生で言えば何なのでしょうか。
僕が思うに
成果を出せば明らかに称賛される大プロジェクトに
抜擢された瞬間とか
提案した企画書が
トップに絶賛されて
「やってみようか」
と言われる瞬間のような
明らかに次のキャリアに効くような
挑戦権を手に入れた瞬間だと言えます。
よくよく考えれば、
スポーツの場合
決定機が回ってきたプレーヤにとっては
決めれば地獄外せば地獄
そんな状況です。
人生のチャンスを掴んだ人というのは
外せば地獄という崖っぷちに立たされた
とも捉えられるということです。
そう考えれば
チャンスというのは
後がない勝負といえるのです。
だから死ぬ気で頑張れます。
チャレンジとは
逆境に立ち向かうことや
苦手なことを克服することを
チャレンジと言います。
サッカーで言えば
ドリブルで一対一の勝負を仕掛けることであり
野球で言えば
盗塁を仕掛けることであるといえます。
ミスする確率も比較的あるが
成功すれば大チャンスがやってくる
そんな挑戦なのです。
大ピンチを救うべく
アサインされた仕事は
非常にチャレンジングな仕事です。
失敗したものを成功させる
仕事ですから、
それ以上マイナスになりようがない
ものでもあります。
ここで救世主に成れれば
確実に称賛されます。
一方でダメだったとしても
仕方ないかと思えます。
チャレンジは
失敗のダメージ少なく
無限にできるものだと言えるかもしれません。
そう考えると
リスクは少ないとも言えそうです。
チャレンジよりもチャンス思考になるべし
実際、
チャレンジと捉えるか
チャンスと捉えるか
それはその人次第なのです。
“チャレンジだ”
と捉えれば、
そこまで気負うことはないかもしれませんが
“チャンスだ”
と捉えた人は
同時に大きなプレッシャーを抱えるのです。
例えば、
高校入試や大学入試は
チャレンジなのかチャンスなのか
チャンスだという人は
少ないと思います。
一方で、
“チャレンジではない”
という人はいると思います。
“このチャレンジではない”
と答えた人は
チャンスを手にしていると言えます。
入試で獲得する環境と肩書は
一生キャリアとしてついてまといます。
すなわち、
チャレンジではない難易度の学校を
狙っている人は
より良いキャリアを手に入れる
決定機を迎えていると言えますから
その挑戦はチャンスなのです。
逆に、
チャレンジだ
と捉えている人は
“あわよくば
良い学歴を手に入れたい”
そんな魂胆が滲み出ている
とも言えます。
「それは違うでしょ」
という人がいるのであれば
強く言いたい。
それは”チャレンジ”ではなく”チャンス”なのだと
“人生を180度変え得る一世一代のチャンスだ”
そう捉えることができるはずです。
“チャンスだ”
と言うか
“チャレンジだ”
と言うかで
間違いなく心意気が変わってきます。
チャンスは逃してはいけない
一世一代の勝負で
チャレンジは、
成功したらうれしい
失敗したら仕方ない
そんな保険を利かせた試合のようだと言えます
それほどに
両者では覚悟の重みに違いがあり、
意味合いが変わってくるのです
最後に
恐らく人生で一番大きなチャンスをつかみました。
今まで幾度となく挑戦をしてきましたが
チャンスを与えられたという感覚はなかったです。
今までは、
“チャレンジだ”
というモチベーションが大きかったのです。
自分の身の丈を知らない
半歩先を行く厳しい戦いに
身を置く経験が多かったからです。
これらのチャレンジを
“技術習得のチャンスだ”
“人脈獲得のチャンスだ”
などなど
“チャンス”として捉えられていたら
おそらく結果は変わったのだろう
そう思います。
今回任された仕事は
初日から絶対に失敗できないチャンスだ
そう捉えることができています。
“3か月で結果を出せ”
そんなハイプレッシャーな仕事だからこそ
ワクワクします。
3か月後に
良い報告が得切るように
全身全霊、
人生かけて勝負してきます。
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