世の中の一定数のサラリーマンは
自己啓発という名目で
色んな教養を身に着けたり
色んなスキルを身に着けたり
していることだと思います。
これは、
会社と言う狭いコミュニティの中で
少しでも他と差別化していきたい
という意思の表れではないでしょうか。
例えば会社と言う枠を超えてみたとすると
自分の知識など、たかが知れいるし
例え少し英語が話せても
その程度の人ならたくさんいます。
そう考えると
会社で出世するために有効な
広く浅い自己啓発は
外の世界ではあまり通用しない
と考えられるのではないでしょうか。
広く浅い自己啓発に取り組む人が
取り組むべき課題について
整理してみました
広く浅くの問題点
上述した通りですが
広く浅い知識やスキルを持つ人は
世界をボーダーレスで眺めると
たくさんいるというのが現実です
広く浅い知識の寄せ集めでは
世界では太刀打ちできない
と言うのが現状なのです。
目的もなく
とりあえず身に付けると
良さそうなスキルに
手を出し続けると言うことを繰り返していると
結局自分の主戦場で使えない知識ばかりが身に付き、
本領発揮できずに人生を終えていく
ということになりかねないと思います。
広く浅く取り組む前に意識すべきこと
尖る分野を身に付ける
なぜ、
広く浅くでも身に付けたスキルが
社内の出世には有効なのか
それは、
その社内という狭い分野での競争だからです
この競争には、
他社の人は簡単には入ってこれません。
自分と同じ能力を持つ人の場合
社内にいる自分の方が
社内の評価が高いのは当たり前です。
その理由は
その人と比べて
社内特有の技術や知識で
圧倒的に勝っているからです。
どこかのコミュニティで
本気を出して取り組むことができれば
その範囲の事柄においては
物凄くとがることができるようになります。
自分の武器を尖らせるという意味では
会社で仕事をするということが
手っ取り早い方法です。
ただし、
広い世界でも尖りたい
と言うのであれば、
狙って尖らせる必要があります。
会社で指定された分野で尖っていても
自分の望んだ場所では戦えない
と言うことです。
そこが要注意です。
目的を持つ
“自分はどの分野で輝きたいのか”
それを明らかにする必要があります。
例えば、
“アイデア発想力”
という分野でずば抜けた存在に成りたいのであれば
古今東西あらゆる出来事について情報を仕入れる必要があるし
もちろん限られた情報からアイデアを絞り出す
という訓練も必要です。
“アイデア発想力”
というキーワードがあるだけで
自分は何で輝きたいから、
広く浅く様々なことに手を出しているんだ
と自己啓発に意味づけができるようになります。
まずは
目的を見つけなければいけません。
到達レベルを考える
例えば
5人に1人の人材であればいいのか
100万人に1人の人材に成りたいのか
と言う話です。
いきなりですが
チームで仕事をするうえでは
５～６人チームが限界だ
と言います。
それを踏まえると
5～6人に一人は
リーダが必要だということになります。
ですから、
リーダーシップを発揮できるようになれば
少なくとも5人に1人の人材に成れます
100万人に1人であれば
100人に1人のレベルの能力を3つ持てば
100万人に1人の価値を示せます。
ただしこの場合
100人に1人の特技が
重ねて使える土俵に置いて
と言うことになりますので要注意です。
ですが、
それさえ意識していれば
例え、10人に1人のスキルであっても
それを6個持っていれば
100万人に1人になれるということです。
加えて注意事項ですが
10人に1人ができるようなことなら
大体みんな1か月後にはできるようになるので
希少価値の維持が難しい
というのも難点です。
←10人に1人ができるはずだったものが
容易に2人に1人ができることになってしまう
と言うこと。
自分の存在意義を
どのように示すか
その戦略が大事なのです。
最後に
広く浅く自己啓発を行っている人には
今一度自分のスキルセットを
洗い出してみていただきたいです。
それに一貫性はあるのでしょうか。
繋がりは持たせられるのでしょうか。
目指したい方向にあっていますでしょうか。
闇雲に広く浅くと
知識を身に付けても仕方がないことは
念頭に置いていただきたいです。
また、
自分が今所属している
コミュニティがあるのであれば
そこで磨けるスキルは
磨けるうちに磨いておくべきです。
それがあなただけの
圧倒的な武器になるからです。
もし、それが
本当に進みたい方向とはアンマッチであっても
二刀流と言う言葉があるように
尖っているスキルは
あって損することはないはずです。
狭く深く掘る機会は
大事にしたいです。
その様にして、
自分がどうなりたいかを明確にした上で
自分の持っているものと
自分が今後身に付けるものを
明らかにできれば
迷わずに”なりたい自分”に向かって
進んでいけます。
もし今あなた自身が
広く浅く自己啓発に取り組んでいる人がいるのであれば
是非ともその辺りを注意してみてほしいです。
最高の自己啓発ライフを送っていただきたいと心から思います。
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