【不平等条約】痛みを知って学習すること

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
人類の歴史を振り返っても
1人の人生を振り返ってみても
同じように不平等から学び
それを糧にしているということです

不平等で苦しいからこそ
学べることが大きいと言えるかもしれません

歴史上の不平等条約

例えば日本の歴史上有名な
“日米修好通商条約”
関税をかけられないことを握らされ
好き勝手商売されました。

あの時代は
アメリカも植民地を増やしている時代

黒船で圧倒的な圧力をかけられ
言われるままに結んだ条約

この不平等条約のせいで痛い目を見るわけですが
この教訓のおかげで
鎖国していては食い物にされるばかりだと学び
富国強兵に取り組むことを決意したわけです。

結果帝国主義に走り
また痛い目を見るわけですが

そうやって克服しては叩かれをを繰り返し
安定した国家を築くことができたと言えます。

子供時代の不平等

不平等なルール

僕の場合に限った話になるかもしれませんが
子供のころは
年上の友達や親の言うことは
影響力が非常に強かったです。

これがいいと言われれば
それがいいと思うし

それは良くないと言われれば
それはやめようと思います。

そしてある瞬間
それは都合のいいように言いくるめられていた
内容であったことに気付くのです

その瞬間に感じた感情が人格を形成していきます。

能力的な不平等さ

勉強もスポーツも
同じことをやる必要があって
横並びに比較されます。

強豪校ともハンデなしで
戦わなければいけない時がきます。

もともとの能力で
補正をしてくれるわけがないので
その力の差を見せつけられます。

劣等感になることも
しばしばありますが、
次こそはと思える人は
その不平等な環境においても
立ち上がることができます。

全く力の釣り合わない人との出会いは
“井の中の蛙大海を知らず”
という状態から打破させてくれるきっかけになります。

そこで踏み出せる人にとっては
大きな学びになるのです

最後に

“仕方がない”
と屈してしまえば
その抑圧から
逃れる手段はありません。

現状維持という形で
ずっと搾取されることになるのです。

もちろん
上手に仕組みが作りこまれている場合
“これは仕方がないことなんだ”
と見事に洗脳されてしまうわけですから
環境次第であることは間違いないです

ただし
不平等であるとしても
アンフェアではない
という事実があります。

条件は違えど
チャンスは同じように
訪れるからです。

今一度
自分の人生において
不平等だったポイントを振り返ってみてはいかがでしょうか

なぜ自分は苦汁をなめなければいけなかったのか
それは仕方がないことだったのか
その結果は今の自分にどう影響を与えているのだろうか

その自問自答は
きっとあなたのためになります。

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