【NAGOYABOOST活動報告】サービス開発に取り組んでみて感じたこと

自分を生きる




本日九月から活動していた
アプリ開発の成果報告をする場がありました。

結果としては
入賞することはできませんでしたが、
非常に良い経験をしました。


この動画の52分くらいから私が登壇します。

この活動はこれからも継続していく予定ですが、
まずは大きな節目を終えた現時点で、
得られた大きな経験について
書き残させていただきます。

サービスを開発して感じたこと

実現させることの大切さ

起業を目指した活動ですから
世の中にはまだない方法で
まだ解決されていない課題に
アプローチする必要があります。

最初は絵に描いた餅と言うのが
この上なく似合うような
絵空事を掲げて活動を始めることになります。

 

ですが、
“それができたら苦労しない”
という具合で、
様々な現実的な壁に直面することになります。

 

そこで重要なのは、
一番小さく始めるとしたら
どの形なのか。
と言うことです。

例えば作り方も知らない状態で
カレーライスを作れと言われた時に
自力がカレーをなんとか提供するならば
どのようなアクションを取ればいいのか

という考え方をします。

まずは具材を切って
やれるところまで進めるのか、
それとも具が無くてもルーだけ作るのか

カレーと判定されるのは
恐らく後者でしょう。

このように、
なりふり構わず
どんどん作ることが大切になります。

スクラップアンドビルドを
繰り返していくことができれば
改善を重ねて、
より良いものに繋がっていくのです。

デキもしないものを
頭の中で議論しても
結局何も成果は出てきません。

まずは、
どうしたらアイデアが具現化していくのか。
最初の一歩目を脳に汗をかきながらでも
考えることが大事なのだと学びました。

人に使ってもらうことのうれしさ

自分が想定するものが
どんな形でも具現化すれば
想定するユーザに使ってもらうことができます。

 

今回、
何とかサービスを使ってもらう経験を
することができました。

本当は、
botが自動でやり取りをし、
データを自動で整理して、
自動で表示させるところまで作ってから
ユーザに使っていただきたかったです。

しかし、
技術的に難しい部分があり、
一部を人力で処理し
疑似的に体験してもらうことにしました。

 

その結果、
“本当に使えてよかった”
“これからも使っていきたい”
と、前向きなコメントをいただくことができました。

 

もし、
人に使ってもらうこともせず
机上の空論で終わっていたら、
恐らく棚入れしていたと思います。

実際に使ってもらうことで初めて
自分たちの想定している効果を検証することができ、
ユーザが実際に感じる価値を体感することができるのです。

感情移入が大事

個人的には
非常によくできたプレゼンテーションを
作ることができたと思っています。

しかし、
非常に淡白で
心が揺れるポイントが少なかった
と反省しています。

特に冒頭で、
グッと心をつかまなければ
当然引き込むことはできません。

与えられた限りある時間で
心を動かさなければいけない
とするのであれば、
冒頭が大事であることは
言うまでもありません。

 

エンジニア畑で社会人生活をし、
伝えたいことを
ロジカルにしっかり伝える
と言う訓練の成果は出ましたが、
感情移入には至りませんでした。

これは
要所で必要な能力です。
人を動かすために必要なスキルです。

まだまだ力が足りないと痛感させられました。

最後に

今回は、
LINEで簡単に毎日日記が書ける
と言うサービスを提供しました。

すぐにでも使えるのですが、
運営費の兼ね合いで
人数を制限する必要があり
誰でも自由に使えるわけではありません。

インフラをしっかり整えて、
誰もが不自由なく使える形にすることが
次の目標です。

是非皆さんの手元に届くように
頑張っていきたいと思います。

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