【たべっ子どうぶつ】ギンビスの強さを調べる

日本で生きる




今回お伝えしたいのは
長く愛され続けるためには
“不易流行”が欠かせない
と言うことです。

ロングセラー商品を生み出しながら
今風な挑戦を続けるギンビスは
不易流行を体現していると感じました。

ギンビスとは

ギンビスは
“たべっ子どうぶつ”や
“アスパラガスビスケット”
“しみチョココーン”など
なじみ深いお菓子を販売しているメーカです

創業は1930年でもう90年以上も続く老舗です。

企業の平均寿命が30年と言われている中で
90年も続いているという事実。

この事実から、
この会社はただものではないことを
物語っています。

決して大きくないのに
愛され続け残り続ける秘訣は
何なのでしょうか。

ギンビスの強さとは

コンセプトを大事にする。

お菓子に夢を!
3世代をつなぐ安心安全のブランドです

ホームページのトップで
そのフレーズが掲げられます。
→ホームページはこちら

何を以て”夢”を語るかは難しいところですが
3世代をつなぐブランドであることは
間違いないと言えると思いました。

たべっ子どうぶつのロゴは
先代社長の直筆だと言います。

パッケージに書かれる動物も
昔から変わらずそのままで、
その和やかな雰囲気は
平和の象徴たる雰囲気すら感じます。

企業の看板として
そのキャラクターを大事にすることで
あまり知られない会社の雰囲気を
知らず知らずに消費者も感じられるのだろうでしょう。

だからこそ、
子供から大人まで、
誰もが安心して食べられるのだろう

そんなことを感じさせられます。

挑戦の心を忘れない

1970年ごろから
もともとこだわって手作業でやっていた
絶妙なビスケットの焼き加減を完全に再現できる
設備を導入したということです。

設備投資は
一種の賭けですから、
自社にあった投資を成功させたという意味で
経営の手腕は間違いないと言えそうです。

また、
海外20か国以上に拡販しており
挑戦は国境を越えています。

さらに驚くべきは
マクドナルドのハッピーセットや
ビレバンなどとタイアップし、
しっかりイベントまで企画運営していることです。
→くわしくはこちら

強みである愛らしいキャラクターを
しっかり活かし
今風に挑戦し続ける。

そんなアグレッシブさが
この企業の強みなのだろう
と感じました。

最後に

お菓子に夢を!

このキャッチフレーズは
正直僕には未だピンと来ていないです。

 

ただし、
企業で浸透しているコンセプトであることは
間違いないのだろうと感じています。

老若男女に届くお菓子と言う形で
メッセージも含めてパッケージできる
そして、
それは世界中に届けることもできる。

90年も企業を存続させた実力と
プロダクトがもつ強さが
会社にもいい意味で安心感をもたらしていて
次々に挑戦できる土壌造りにも
繋がっているのだろうなと感じました。

 

誰からも愛されるパッケージ
デザイン、コンセプト

それに加えて
時代に合わせた挑戦をし続けるという攻めの姿勢

是非とも見習っていきたいところです。

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