今回お伝えしたいことは
ベストスコアも大事ですが
それと同様に
アベレージのスコアも重要である
ということです。
神がかりな一回にすがって実力を語るよりも
アベレージで語った方が
何かと都合の良い場合があります
アベレージを把握しておくべき理由
過大評価することになるから
ゴルフは目標のスコアを掲げ
ベストスコアを更新していくことに
生きがいを感じるスポーツです
しかし、
ベストスコアは時の運もあります
誰かと初めて回る時に
「ベストスコアは○○です」
と言ってしまったが
実際回ってみるともっと低いスコアが出てしまい
嘘は言ってないのに恥ずかしい思いをする
ということがあります
「ベストスコアは~~~です」
と言っている人が
そのスコアなりのプレーをするかどうかは
全くの別物なのです
悪くても大体○○くらいでは回れる
というアベレージでのスコアを把握しておくと
地力を正しく伝えることができます
コースでのメンタル調整に役立つから
集中力を維持できる
アベレージを意識してプレーできていれば
最後まで集中力を持って取り組むことができます
なぜなら
アベレージは
最後の最後まで
どれだけ頑張れたかが反映されるスコアだからです
一方、
ベストを目指してゴルフをしていると
どこかのタイミングで
“絶対無理だ”
というタイミングが訪れます
そうなると
残りの数ホールを集中力を欠いた状態でまわることになり
上達を体感できないまま終わることになってしまいます
それでは非常にもったいないです
忍耐力が身に付く
アベレージを意識すると
大体自分がどの程度で回れるのかが
見えてきます。
ですから
例え4ホールくらい調子が乗らないホールが続いたとしても
「ここを絶えれば調子が出てくるはずだ」
と自分を信じることができます。
忍耐力を持って崩れた自分と向き合えるようになると
いざという所で勝負強いプレーができるようになります
最後に
アベレージを意識すると
最後まで集中したプレーができるようになります
スコアを管理していると
ベストスコアは出ないもの
過去数回分のうちのワーストスコアが
ドンドン縮まり、
スコアの振れ幅が落ち着いてきていることに
気付ける瞬間が来ます。
そのフェーズを超えると
次はベストスコアの更新が大きく期待できるようになります。
じわりじわりと上達させていく
調子に左右されないゴルフを身につけていきましょう
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