今回お伝えしたいのは
感動を与えるものは
至って単純である
ということです。
安ければ安い方が良いし
キレイな方が嬉しいです
単純を目指す意義
何か良いものを作りたい
そう考える時
玄人になればなるほど
複雑にモノを考え始めます
例えば
サプライズを成功させたい
と考えた時
一番の正攻法は
相手が喜ぶことをすることです
しかし
多くの人は
特別な日に
特別なことをやることを思い浮かべると思います
何でもない日に
“いつもありがとう”
と言われる方が正直びっくりするのではないでしょうか
ビジネスも同じです
難しいことを
難しい技術でできるようにすれば
凄いだろう。
そう考えてしまいがちですが
実際世界を席巻している大企業
例えばＧＡＦＡを想像すれば
いかにシンプルな事業かが見えてきます
Googleは検索エンジン
アマゾンも元は通販サイトです
ただただ単純なアイデアです。
もちろんそれを実現するのが難しい訳ですが。
作品作りもきっとそうです
華やかで豪華であればいい
迫力があればいい
揃っていればいい
洗練されていればいい
一言で魅力が語れるはずです
自分たちが生み出したものの魅力は
“これだ”
とシンプルに説明できるのでしょうか
人を感動させるのは
いつだって単純な理由であることを
忘れてはいけません
最後に
僕は今会社で
必死に次のビジネスのネタを考えています
所属する会社は
技術力もあり歴史もある
社会に対して自分たちが何で貢献するべきか
そのビジョンも明確にある
だからこそ
いつも視野は狭く
尖った難しいことをやろうとしてしまいます
そんな独りよがりの考え方の元
誰が欲しいかもわからないアイデアを
練り続けるのは地獄でした
連休を通して
仕事から離れて冷静になってみると
いかに複雑な活動をしていたか一目瞭然でした
良いアイデアはもっと簡単に出るはずなのです
なるべくフラットに
シンプルに検討を進めていきたいです
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