愚痴は
“身内”ではなく、
なるべく”遠くの人間”に向かって吐きましょう。
愚痴とは
“愚痴”というのは
“いってもしかたがないことを言って嘆くこと”
を指すようです。
それから、”愚”も”痴”も「おろか」と読み
思慮の欠けた様を表します。
思いやりもない、
言っても意味のないことをぼやく。
それは、生産性がなく、
おろかな行為の二乗と
言ってしまえるかもしれません。
こんな言いようなので
“愚痴を吐く”ということは
自分も周りも不幸にするものだ。
と、言わんばかりの
字面だなと思いませんか?
確かにそうですが、、、
本当にそんなに
おろかで情けないことなのでしょうか?
そんなにダメなことなのでしょうか?
愚痴のメッセージ性
そんな疑問を感じました。
そんな中で、たどり着いた一つの答えが、
「愚痴を誰に言うかでメッセージ性が変わってくる」
ということです。
例えば
“身内に言う”のは、
同調してほしい。
あわよくば、
対象をメタメタにしてやりたい。
というような
攻撃的な意味が込められそうです
例えば
“家族や友人”に言うのは
共感してほしい。
慰めてほしい。
味方でいてほしい。
そんな甘えたい、
承認欲求を満たしたいといった
感情を含んでいる気がします。
これがもし、
赤の他人相手に
聞いてもらった時
それはどんなメッセージ性を
含むのでしょうか。
僕の主観で言えば
それは”緊急事態宣言”であり
”ヘルプ”であると思います。
この界隈が
「こんなに苦しいんだ」
ってことを
知ってもらいたいから
発信するんですよねきっと。
身内同士で
酒とか飲みながら、
話していたら、
それこその酒の肴
程度にしかならなかった
かもしれない内容が、
それを言う対象を
少し変えるだけで、
何かを起こす
きっかけにもなりうる、
パワーを持った言葉だと思いました。
愚痴を聞いた人にリアクションは
共感される
それはうちの会社でもあるよ。
と言われるということです。
いろんなコミュニティ共通の
問題かもしれません。
関心を示される
「そんな苦労があるんだ」
って関心されるということです。
自分の周りの出来事以外
基本的に人間は知らないものです。
その中で、「そんな世界があるんだ」とか、
「今まで、誤解してたし、偏見持ってたわ。」とか、
いろいろ気づきを得られるかもしれません
叱咤される
そんなこと言ったら
うちの方がやばいからな。
と、不満の連鎖を引き起こす起爆剤になるかもしれないということです。
愚痴の交流場があってもいいのでは?
上に述べたように、
愚痴ってのは、
発信の仕方次第では
大きな気づきにもなると思うんです。
例えば、マスゴミだと揶揄する対象や
無能だと罵倒される政治家や
税金の無駄遣いだとか言われる諸々公務員とか
日本は遅れているという矛先にされる先生たちとか
彼らの苦労何も知らないのに、
いつも一方的に言いたい放題
これは正義なのかどうなのか。
逆に、
彼らが吐く仕事の
愚痴、辛さしんどさは
本当に”おろか者の嘆き”なのか。
こういう場があれば、
本当に困っているところが
明らかになるから、
もっと優しい国になれるとも思います。
もし、共感頂けたら、
こういう吐き出し場みたいなの
作りませんか?
実現に向けたアイデアを
いただきたいです。
最後に
僕自身が皆さんの
愚痴を聞きたいと思っています。
本当に悔しいくらい何も
知らないです。
わからないことだらけです。
もし、お話聞かせていただけるのであれば
DMでも問い合わせフォームでも
何でもいいのでアプローチしていただけませんか?
僕の言葉に変換されてしましますが、
大変さや苦労を伝えたいなと思っています。
コメント
[…] 以前、”愚痴”について書きました。 →こちら […]