【越境活動】自分やチームを変えるために効果的で手っ取り早い手段とは

自分を生きる




今回お伝えしたいことは
価値観のアップデートを図るためには
自分の守備範囲に出てみることが重要である
ということです。

仕事やプライベートに関わらず
自分の価値観をアップデートするためには
必要なアクションになると思います。

会社と越境活動

社外留職という制度があります

今の職場に所属しながら
交換留学の様に
他業種の他の会社に出向する
という制度です。

この様な活動を
越境活動というようです

自チームに所属しながら
他チームに在籍し
期間中は全力でそのチームの一員として
貢献するような活動です。

この様な活動を
かつて経験した身としては
社会人という立場でも
一度経験したいと思うわけです

なぜなら、
人生の転機になるほどの
貴重な体験ができるからです。

 

ただし、
この活動を成功体験にするためには
非常に重要な前提条件があることも事実です。

やれば成長できるような甘いものではありませんので
その事実についても知る必要があります。

越境活動で得られること

自チームの強みを再認識できる

他チームに行ったとき
自チームの当たり前が通用しなくなります。

“当たり前の部分”は
言い換えれば
“できて当然”
ということです

他チームに行って
数日間過ごせば
自チームでは常識になっている
良い習慣の存在に気付くことができます。

また、
なぜ他チームではできていないのかを
考えることで、
チームの根底にある価値観の様なものに
気付くことができます

他チームの強みがわかる

逆に、
自チームにはなかった
他チームの当たり前の部分が見えてきます。

自チームではありえないチームマネジメント方法や
モチベート方法などが見えてきます

強豪なのであれば
なぜこのチームがこんなに強いのか
その理由が見えてきます。

自分たちが
できないと諦めていたことを
平然とやってのける場合もあります。

当たり前は
それぞれで異なるのです

自分が何者かわかる

チームが変われば
自チームでどれだけのプレゼンスを示していたとしても
キャリアなど全くない
まっさらな状態で人から評価されることになります

身一つで戦う経験ができる
ということです

その経験ができれば
自分自身に何があるのか
という部分が具体的に見えてきます

自チームにいて
積み上げてきたものがあると
自チームでいる分には
何かとスムーズにことを進めることができます。

いわゆる阿吽の呼吸というやつです。

それが通用しなくなった時
あなたは何で戦うのでしょうか

それを確かめる手段として
越境活動が効果的になるのです

越境活動の注意点

一つ間違いなく言えることは
お客様として扱われるようでは
意味がないと言うことです

相手は目標達成の為に即戦力を欲しているという前提条件は必須ですし
自分自身はその目標に共感できていなければいけません

そうでないと
互いに気を遣いあってしまうので
チームの一員になることなんて不可能だと言えるからです

もし立候補するなら
相手チームの目標に対して強く共感できる必要がありますし
そもそも、
相手がどういう目的人を集めているのか
把握しなくてはいけません

そうでないと
得られるものも得られません

最後に

もし越境する機会があるならば
純正生え抜きのチームメンバでは
できないことをしなければいけない

僕は強くそう思います。

それは、
中の平穏をぶち壊すほど強烈でなければいけません

昨日の世界一受けたい授業で
生き物は種として進化するために死ぬのだ
と言っていました。

刺激があるから
種は進化し続けることができるのです

もし、
チームを活気づけたいのであれば
お客様ではなく本気のメンバーを募ってみると
良いと思いますし

あなたがもう一段階進化したいのであれば
他の環境に飛び込んでみることも
一つの手段になると思います

機会があれば
十分覚悟したうえで挑戦してみてください。

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