今回お伝えしたいのは
相手の役割を理解すれば
想定問答が立てられる
ということです
何かの選考を受ける際には
その面接を担当する
面接官の素性を明らかにすることが
一番大切です
どこまで行っても
人対人
であることを忘れてはいけないのです
選考を勝ち抜くための極意
全体の流れを理解する
選考にはフローがあります
そもそも選考の目的は
大きく門戸を広げ
沢山の志願者を募り
その中からできるだけ優秀な人材を
選び出すことにあります。
いわゆる倍率が１を切れば
名前を書くだけでも取らなければいけない
ということを考えると
できるだけ母数を確保することが重要であることが
みえてきます
一方で、
多すぎれば
足きりも必要になります
ですから、
最後にこうやって決める
という部分は最初から決まっているので
それにたどり着く人を
順々に絞っていく方法が
必要になってくるのです
それが選考フローです
それぞれの役割を意識することで
落ちる確率を
ガクっと下げることができます。
相手の立ち位置を明確にする
相手の役割を理解するためには
相手がどんな状況に
立たされている人なのか
ということを理解しなければいけません
例えば、
次のステップの定員が決まっていれば
その人数になるまで
落とさなければいけませんし
選ばなければいけません
逆に
母数を減らすための
儀式のようなものであれば
無慈悲に選考基準に則って
人に〇×を付ければよくなります
相手がどのように人を選ぶのか
その立ち位置を理解すれば
戦略が練れてきます
相手の役割を理解する
相手の立ち位置がわかったところで
つぎは、
相手がどんな役割を担っているのかを
確かめる必要があります
相手がどんな想い出
どんな人を選び
その人に何を求めているのか
それを理解することができれば
自分が何を伝えるべきかが見えてきます
想定問答を作る
自分が伝えなければいけないこと
を、質問してくれるのが面接官です
面接官は
選考に必要な材料を
余すことなく収集しなければいけません
ですから、
相手の役割が見えてきて
伝えるべきことが見えれば
何を問われるのかも見えてくるのです
それを踏まえて想定問答が作れれば
十分な準備ができている
といえるでしょう
最後に
あくまで全ては
人対人である
ということを忘れてはいけません
人である以上
“良い感じだ”
というフィーリングが
結果を補正してくれます
相手の求めていることから
逸れてはいけません
そこはクリアしたうえで
より良い印象を与えられるように
「この人求めている人物像にぴったりだ」
と思ってもらうことが必要になります
なるべく好印象を与えるためにも
まずは相手が求める人材であることを
伝える工夫をする必要が出てくるわけなのです
今回はその準備方法についてお伝えしました。
是非、参考にしてみてください。
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