今回お伝えしたいことは
これから身に付けるべきは
プロジェクトマネジメント力である
ということです
プロジェクトマネジメント力は
大きく分けて2つの要素からなり立ちます
プロジェクトマネジメント力とは
それは予定管理能力
足の長い
複雑に絡み合った計画を
常に把握し続ける能力が必要です
足の長い計画を
自分で管理せずに
人に管理してもらっているうちは
マネジメント力は
鍛えられない
ということです。
把握しなければいけないのは
いつどこにどのようなゲートがあるか
ということです。
ゲートというのは
関門の様なもので、
通過しなければいけない目標のことです
通過するための条件があるし
通過したことで起こる
イベントがあります。
しっかりゲートを立てて
そこに向かって線を引き続けることが重要になります
それは人を動かす力
動かす人は
いろんな境遇を持ちます
上司部下という上下の関係
前工程、後工程という前後の関係
別プロジェクトをうごかす横の関係
です
上を動かす
上の人に便宜を図ってもらうことが
非常に大事です
これで大局が決まります。
上で決定したことを
後から覆すことは難しいです。
重要か重要じゃないか
じっくりやるべきか
さっくりやりべきか
その判断を上にしてもらえれば
それに見合った体制が整い始めます。
下を動かす
結局、実務は部下が動くことで推進します
部下が動かなければ
計画は推進しません。
緊急性や重要性を
理解してもらうことや
相手の状況を常に把握することをしながら
無理をさせない、
あるいは
無理を受け入れてもらう関係作りが
大事になってきます
前工程を動かす
前工程がスムーズに動かないと
ボールが自分のところに来ません
一度フォローしたから良いでしょう
ではなくて、
確実にここのゲートを通過できます
という確約を取ることが重要になります
後工程を動かす
自分たちがいかに
スムーズに事を運んだからと言って
後工程がだらだらしていたらおしまいです
この日に確実に届けるので
この日までに構えていただけると助かる
というコミュニケーションを取りながら
滞りなくコトを進める
準備をしなければいけません
最後に
結局人は
管理する側と
される側に分かれます
する側は
常にフォローし続けないと
計画通りに事が運ばない
という危機感を持ちながら仕事をするのに対して
される側は、
言われたことをやりきるという
良く言えば責任感で動きますが
悪く言えば頭を動かさず指示を待つ
様な人間になってしまいます
人は頭を頭を使って
成長しません
常に頭を使う側の立場にいられるようにしていきたいところです
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