【できなくて仕方なし】一般サラリーマンがキャリアプランを描くのが苦手な理由

今回お伝えしたいことは
キャリアを描くことが難しい理由は
覚悟が必要だからである
ということです。

キャリアを描くと言うことは
大きな目標を据え置いて
それに向かって線路を引くようなこと

キャリアプランを立てると言うのは
それに対して適切な停車駅を設定し
定時刻に間に合うように
歩みを進ませる計画を立てる
ということ

つまりは
大きな目標無くては
キャリアプランなんて立てられない
ということになります。

キャリアプランとは

“キャリアプランとは何ぞ？”
と聞かれた時に
言葉で説明しても
難しい話なので
幾つか例を示します

彼はプロ野球選手になる
という目標を立てて
それに向けて
一心不乱に努力を続けたことで有名です
→こちら

プロ野球選手になるために
立てた目標が
マンダラチャートに描かれていますが
これを高校卒業までに達成する
という
確固たる覚悟を持って
野球に取り組んだと言います。

プロ野球選手になった後も
先輩との付き合いをほどほどにしながら
自分の野球道と向き合った
ということでも有名です。

医者を目指すためには
医学部を卒業しなければいけません

医学部に入るためには
偏差値７０以上の学力が必要ですし
医学部に特化した
受験勉強が必要になります

なりたい職業があるので
大学に進学する必要があり
大学に進学するために
毎日しっかり勉強をする必要がある

これこそ
一番わかりやすい
キャリアの描き方になるのではないでしょうか

キャリアプランを立てるのが難しい理由は
一般的なサラリーマンであればあるほど
よく理解できると思います。

一般的なサラリーマンは
とりあえずやりたいことがないから
就活をして会社の選考を受けて
人事に採ってもらって今に至る
という形が多いはずです。

この状態は、
”会社に選んでもらった”
と言っても過言ではないはずです

さらに
今あてがわれている仕事というのも
人事に配属されて
直属上司に任せられた仕事だ
と言えるわけで
自分で選んだ仕事だ
とは言い切れません。

何が言いたいかと言えば
一般的なサラリーマンは
自分で目標を掲げて
是が非でも掴みに行く
という経験が弱い
と言うことです。

そんな人に
「何が何でも実現したい
確固たる目標を描け！！」
と言っても難しいのは
容易に想像できるのではないでしょうか。

キャリアプランを描く
一番単純な方法があります

それは
“これが目標だ”
と決めることです

目標さえ決まれば
明日からやることは決まってくるのです

ただ、
一生ぶらすことなく
目標として掲げ続けるだけの覚悟が
そこには必要になります。

辛くても諦めない
その覚悟が必要なのです

ライフピボットという考え方がありますが
自分の価値観だけは定めて
後は気の向くままに経験を積み続ける
という生き方もあります。

自分だけの経験を積み重ねることで
世界で自分だけの
立ち位置を見つけ出すという生き方です。

例えば
日本語で、中年女性向けに、
イタリア料理の、作り方を発信する、男性
というような感じで
自分の得意なことを組み合わせて
一つのキャラクターを作り上げれば
自分という唯一無二の存在を作り出すことができます

そうすれば
後は自分はその存在としての
キャリアを描けばよくなります

つまり、
その肩書を背負って
生きていけば
歩いた道がキャリアになる
ということです。

普通は、
プロ野球選手や医者や社長の様な
肩書を背負うために
キャリアを描きますので
それとは正反対の生き方です。

自分探しの様に
色んな事にとりあえず挑戦する
というのも
大事なことだと言えます

僕は今まさに
キャリアプランを描くために
“生き方を宣言するか”
それとも
お茶を濁すかを
迫られている立場にいます

“これが自分の人生だ”

と宣言してしまえば
もう後には引けません。
というか
宣言したからには
引きたくないと言うのが本音です

典型的なサラリーマンとして
とりあえず人に選んでもらって生きてきましたが
そろそろ自分で掲げた目標を
やりきるという経験をしてもいいと思うのです。

とはいえ、
１０年スケールの
大きな目標を掲げようとしているので
１０年自分はその夢を諦めずに追い続けられるのか
ということに一抹の不安を抱えてしまっています。

この不安に打ち勝ち
宣言することができるようになった暁には
この場に明確なキャリアプランを
書いてみようと思います。