船頭多くして船山に上るを実感した話 

自分を生きる

先週大負けを期した原因は何にあるのか
そんなことを一週間たった今でも
ずっと考えています

何があったかと言えば
年末から沢山準備をして臨んだものの
顧客に対して伝えたいこと/やりたいことが
しっかり伝わり切らず
結果として自分の期待していたような
成果が得られなかったということがありました

それだけでなく
直前の修正等で
誤記不具合を残してしまい
内容的にも良くないものに成ってしまいました

一つの要因として
船頭多くして船山に上るといったところで
担当者の上にリーダがいて
担当者の自分が準備したものに
リーダが味付けを加えて
担当者が説明する
という状態になっていたことがあると思いました

担当者の僕は
プロジェクトの推進計画とそれを進めるためのメッセージを盛り込んで準備をしていました

それに対して、
“自分だったらこうする”
というアドバイスをリーダがしてくれるわけですが
それで功を奏す場合とそうでない場合があります

僕の場合は
まさにそのせいで
空中分解してしまったような感じになりました

そうならない方法は2つ
考えられます

1つは
自分が折れてリーダの方針を立てること
もう1つは
自分のメッセージで進める方針でリーダを納得させること

前者であれば
リスクは低くダメージを追うのは
自分のメンタル面だけで済みます

後者の場合
成功すれば全員嬉しいですが
失敗すると成果が残らないどころか
相手にも迷惑をかける結果になります

チームとして波風立てないのであれば
前者で問題ないのですが
自分の想いと相違がある時点で
チーム方針に自分は納得していない部分があり
顧客のためを考えたのであれば
後者で推し進めなければならないと思っています

そう考えれば
後者でやる以外の答えはないので
何とか自分がリーダを納得させるように
準備段階から戦略的に進める必要があると考えました

直前のインプットで
舵だけ奪われるようなことにならないように
準備のスケジューリングと
真のメッセージ固めを行って
感触の良い説明ができるように準備をしていきたいと思います

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