【紹介する曲】シャンデリア・ワルツ＠UNISON SQUARE GARDEN
とにかくめちゃロックで、
曲調と歌詞がマッチしていて、
構成もテンポも完璧で
テンションが上がらないわけがない
最高に気分の上がる曲
この曲のサビでは、
“約束しよう”
と言ってくれます。
約束は、
当事者間で決めるものです。
音楽とリスナーの間で
「決まりごと決めようよ」
って言ってるわけです。
この曲で言えば
その約束というのが
「僕らはこの歌で
君の背中を押すから
君は、
そのなんでもなさそうな想い
ってヤツを離さないで
走り続けて欲しい」
ってことだと思っていて、
その表れが、
“Stund up yourself, OK?”
につまっている気がします。
きっとユニゾン自体、
この曲を
深く解釈して欲しいとか
そういうこと望んでいるわけでは
ない気がします。
「もう大丈夫」
とか、励ます歌詞ではなくて、
「もう立てるよね？」
っていう少し突き離し気味な歌詞が
また味を出していて、
この曲らしさがそこにある気がします。
そんな風に僕は
感じています。
まあ、とにかく、
疾走感があって
圧倒的に
カッコいい楽曲だと
いうことです。
この曲に心を預けて、
この最高に気持ち良い気分で
今週も駆け抜けていいきましょう!!
気分を加速させてくれる曲
スローテンポで入るAメロ
Aメロで歌われる歌詞は
どちらかというと
ゆっくりとした
雰囲気が歌われます。
チクリ 時計の針が
時間だけじゃなくて
心も刺しているような気がするから
眠れない夜
ふわりそれでも漂うまま眠り
気付けば朝が来る
時計の針の音が
気になってしまうような
そんな寝る前の煩わしい
あの永遠にも感じるような
1秒1分を表現した歌詞。
それから、
ふわり漂うまま眠り
と、永遠に流れるような
緩やかな時間を表現した歌詞。
そんな歌詞が載せられて
Aメロは流れます。
２番のAメロでは
徐々にスピード上げる季節の中
少しだけでいいから見つけてみて
自分の心を加速させるような
確かなこと
と締められます。
この歌詞を起点にさらに
この曲のメッセージ性は
一段と強く深くなります。
加速していくBメロ
君が握るそのなんでもなさそうな
想いも全部輝くから
教会通りを走っていこう
絶対に離さないで
レンガ造りのウォールロードが
重なった希望に見える
“全部輝く”
とか
“絶対に離さないで”
とか
“重なった希望”
とか
強めな歌詞が散りばめられながら
サビに突入していきます
耳障り良いCメロ
曖昧暫定Aトレンド
整合性
取れちゃったからハッピー？Pardon?ほらなんかやなムード
Shut up!落ち着いてほらクールダウンby the way ねえちょっと待って
目と目で通じ合ってやっとフィット
そういう仲になりたいとかじゃなくて
逆で
stand up yourself , OK?
なんとも耳障りのいい
言葉選びで進行します。
リズム先行で言葉選びをした歌詞で
特に意味はないのかなと思ってましたけど
自分で立てますか？
って歌詞が
この曲に込めた思いでもあるような
気がしてやみません。
最後に
ユニゾンの曲は曲名が
斜め上を行っていて
どういう意味だ？
とか思い始めると
ドツボにはってしまいます。
やはりそんなに深い意味は
ないんじゃないのかなー
シャンデリア・ワルツ
一体なんなんだろうか、、、
ただ、その分曲には
こだわりがあって、
言いたいだけ
って感じるほどに
ゴロの良い言葉を
並べてるだけじゃないのか、、、
って難解な曲もあるけど、
ちゃんと歌詞を並べてみると
情景が浮かんでくるもので、
さすが田淵さんと
言ったところです。
何はともあれ、
シャンデリア・ワルツでした。
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