失敗は買ってでもしろ
という金言がありますが
本当にそう思います。
多くの成長は
失敗したという
“痛烈な痛み”
とともに経験になります。
そんな痛烈な痛みなくして
成長は起こりえません。
ただし、
失敗というのは
なかなかさせてもらえないものです。
迷惑がかかるし、
お金と工数が必要になるし
一言で言えば損害そのものだからです。
そんな中でも
失敗させてやる余裕がある
上司の元で仕事できれば、
格段に成長できると思います。
失敗から学べない環境
優秀な上司
できる上司は
フォローがうまく
計画時には
的確な計画を立てさせ、
状況を聞いては
的確に微修正を加えられるので
担当・実務者は
仕事が順調に進んでいるとさえ
錯覚してしまいます。
錯覚というか、
実際にうまく進んでしまうわけです。
錯覚する部下
新人が
1つの仕事を
推し進めるに当たって
修正を受けずに
やり切ることなんて
不可能なはずですが、
微修正の
繰り返しは往々にして
無意識下で行われるので
自力でやりきってしまった
という錯覚にさえ
陥ってしまいます。
そうなると、
成果に見合った経験値を
得られないまま
終わってしまうこともあります。
失敗から得られる経験
失敗とは
手戻りやらなんやら
ミスが続いて
本来終わらせるべきタイミングに
終わらせないことで
引き起こる納期遅れであったり
最後まで
やりきれなかったが故に
後工程に迷惑をかけてしまうことがあります。
人は経験を経て
初めて成長するわけです。
その中でも失敗から学べることは
非常に沢山あります
計画力
計画を立てて
“いつまでに何が必要なのか”
把握することの
重要性に気づけます。
後工程のことを考えて、
こういう形でアウトプット
しなければと思えるので
仕事の質も上がります。
そして目に見える形で
業務が管理できるわけですから、
上司からの安心感
つまりは信頼を
得ることにもつながります。
責任感
自分が軽んじていたことが
原因で大きな問題になった時、
初めて自分の仕事の重さを
感じることができます。
費やしたお金が無駄になったり、
みんなの時間を奪ってしまったり、
そういう経験を通して、
恥ずかしく情けない思いから
もう二度と
迷惑をかけないようにと
心に刻むことができます。
最後に
痛烈な痛みを伴う経験は
挑戦したからこそ
得られるものです。
最初は
できる気しないもの
だったとしても
挑戦したいです。
失敗しても成功しても
得るものが大きいからです
しかし、
往々にして、
仕事を割り付けるのは
上司の役目です。
部活やチームで
経験があると思いますが
基本的にはできる人に
任せるのが楽です。
そして、
やる気があるけどできない人に
大事なことを
任せる勇気なんてないものです。
挑戦させることが
いかに勇気を振り絞った
行動であったか
ということを
忘れずにいたいです。
そして、
挑戦させてくれる
上司には心の底から感謝をし、
いつか上に立った時には、
なるべく可能な範囲で
挑戦させてあげられるように
取り計らっていきたいです。
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