【弱小ゴルファーの日記③】上達のメカニズム

練習したものから
順番に上手くなるわけではない
と思います。

成功体験をしたものから
順番に上手くなっていく
というのが正解だと思います。

だから得意なものや
比較的上手にできるものが
より上手になるところから

上達は進んでいくのだと
思います。

正解のイメージを持つ

まず大切なのは、
正解のイメージを
持つことです。

上手な人の振りを
しっかり見て

先輩や先生など
上級者の解説を聞きながら

「確かにそうだ」と
腹落ちさせます。

腹落ちとは
解説に対して納得をして
自分の言葉でも

「これはこうだ」

と語れる状態になることです。

頭で正解を理解して
自分で語れる状態で、
正解の振りを実践する

この過程を経て
技術を体得することが
できます。

ミスした理由がわかる

上手くいってないものに対して
今はこれができていなかったから

「上手くいかなかった
次はこれを意識すれば
改善できる」

そうやって、
自分の1アクションに対して
コメントできるようになる

なんの突破口もなく
上手くならないなー

とやみくもに
人のアドバイス通りに
練習していても
やはり体得には程遠く

自分で気付き自分で治せる
そのレベルに達せたものから
順番に上手くなるのだろうと
思いました。

苦手なものの克服は難しい

苦手を克服するとは
異常に低い分野について
意図したパラメータを
狙い通りに伸ばすことを
指すと思います。

これは
“練習の正攻法”
のように思えて

実はそうではないのかもしれません。

なぜなら、
苦手なものができない理由は
もう少し根本にあることが
多々あるからです。

いわゆる”基礎”です。

それから、
1つの練習で解決できるほど
単純ではなく
複雑な要因が
絡み合っている可能性が
あるからです。

ですから、
苦手なものを
克服する過程で
得られる練習の成果は

その複雑なものに
気づくことであったり
基礎的な部分の
上達であったりするので

その結果として
狙っていた苦手分野が
解消されるということには
直接最短では繋がりづらく

むしろ、
意図していない
自分の得意な部分
つまり自分が言語化に
成功していて
体得している振りの部分に
直接良い影響を
与えることになります。

そういった意味で
苦手の克服というのは
最短距離では
走れないものになります。

苦手の克服の仕方

苦手の克服の仕方は
1パターンしかありません。

それは、
当たり前ですが
“成功体験”をすることです

よく言う
「忘れないうちにもう一回やりたい」
これです。

この感覚を持つところが
スタートラインです。

この良い感覚も
レベル1の感覚から
レベル10の感覚まで
きっとあって

まずは、
小さい成功体験を
積み上げていって

初めて目標レベルの
成功体験に
到達できるのではないかと
思います。

練習をする際は
なるべく上級者の人から
正解を言葉で
伝えてもらいたいです。

最初は理解できなくても良いです
その言葉に体の感覚が
追いついてくるのが
わかってくる。

これがスポーツにおける上達だと
思いますので。

最後に

今回のラウンドでは
平均的にうまくいった
と言うよりは

幾つかの
ナイスショットに
助けられた
結果になりました。

これは練習してきたところ
と言うよりは
YOUTUBEとかで
イメージを固めてきた
部分でした。

つまり、
理屈をアップデートしてきた部分
とも言えます。

今回のスコアは
119で
前半62の後半57でしたが

後半の57は
ハーフのスコアとしては
ベストでした。

今回の自己ベスト更新の
立役者は明らかに
ドライバーと
短いアプローチでした。

この二つに共通しているのが
理論化して
かつ
成功体験もできたものだ
ということです。

こういう経験を重ねて
一つずつ上達していきたいです。

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