【練習の本質①】知識と感覚を獲得する

最初からうまくやろうなんて思ってはダメです。
楽してうまくなるなんてことはありません。

今では当たり前に書ける日本語も
枠いっぱいに平仮名1文字書くのに
精一杯だった頃があるはずです

初めてのことはそれくらい
できないのです

だからこそ、
愚直に進めなければいけないのです。

今回は
ただひたすら泥臭くやることの
意義を淡々と説明します。

とにかく体感する

2足歩行の仕方もわからない小さい子に
早く走る感覚などわかるはずもありません。

ラケット競技など
物を振ったことのない人に
“腰を入れて振れ”
なんて伝わるはずがありません。

記号にしか見えない言語を
声に出して読んでみることもできません

まずは、何事も触ってみなければいけません

体が受け付けないものだってたくさんありますが
必要なら、麻痺するまでやらなきゃいけません。

僕の場合ゴルフなんて特に苦手で
2ヶ月毎週欠かさず練習して
空振りや漫画見たなミスショットを繰り返して
ようやくボールに当たるようになりました。
(←力みすぎてバネ指になりましたが)

なんとも恥ずかしいし、
イライラするしでやめようかと
思いましたが、
続けてよかったです。

なんにせよ、
やると決めたなら
まずは抵抗感がなくなるまで
ひたすら繰り返すしかありません。

初心者で入ってくる後輩には
ここまでは頑張って続けて欲しい
っていう節目があると思います。

それはあなた自身にも言えて
「ここでやめたら一生つまらないままだ」
ってところでやめるのはもったいないのです

まずは根気よく
近道なんてないと思って
愚直にやってみることが大切です。

知識を詰め込む

同時に、
先輩や経験者
YOUTUBEやネットサイトなど
とにかく多くの情報に触れて
疑似体験をするべきです

こうなればいいんだな。
っていう正解のビジョンを持つことが大切です。

それから、
とにかく色んな言葉での説明を
受けてみることが大切だと思います。

最初はしっくりこないアドバイスでも
それを記憶の片隅に置いておくだけで
全然違います。

自分の体を通した体験と
しっくりきてないアドバイス集が
いつか少しずつ噛み合っていくのです

最後までやりきってみる

そして何より
挑戦していることを
最後までやりきってみることが大切です。

これは、特段苦労することかもしれません。

しかし、
達成感というポジティブな感情が付いてきます

下手くそなりに挑戦して
やめたくなるくらい
失敗して時間もかけて
ヘトヘトになりながらも
最後までやり切る

そうすると自信がつきます。

自信がつくと愚直な作業も
続けられるようになります。

そして、一度やり切ると
一番大きな“初めて”というハードルを
下げてくれます

この実績があなたの足取りを圧倒的に
軽くしてくれるのです。

このサイクルが回ることで、
感覚が自分の体に馴染んでいき
知識は蓄積され、
最後まで何度もやりきっていくうちに
慣れてきます。

そうやって自分のものにしていくことが
練習の第1フェーズだと言えるのです。

最後に

もちろんお金をかければ
ライザップのように
プロの指導員が
最短距離でゴールまで走らせてくれる
そんなものもあります。

プログラミングスクールもそうです。

お金は時間と同じ価値があります。
お金をかければ
苦労する時間は大幅に短縮できること間違いなしです。

ただし、
なんでもお金をかけるわけにもいかないからこそ
自分で愚直に勧めなければいけないのです。

本屋を見渡せば
一週間で完成!
みたいなシリーズがたくさんあると思います。

それを本気でやり切ることが重要なのです

そして現代は恵まれていて
情報があふれています。

面白くわかりやすいものだらけです。
なるべく、簡単に
抵抗感を減らせる工夫を見つけることが大切なのです。

愚直に繰り返しやることは避けられませんが
工夫次第でその抵抗感を下げることができます。

その経験を一度でもできれば
あなたは、何だって挑戦できるようになります。

僕も道半ばですが一緒に頑張りましょう

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