“10万円なんにでも使えたらどうしますか?”
みたいな質問はよくありますが
“1ヶ月間自由にして良い”
と言われたらどうしますか?
そう聞かれてあなたはどう答えるのでしょうか?
社会人になって気づいたのは
どこかに属している限り
よっぽど踏み切って行動しなければ
“1ヶ月以上の自由時間”は得られない
ということです
僕ら社会人は
真面目に生きること
というか
模範解答のように普通に生きれば
定年退職するまで時間は
1ヶ月以上の自由時間は手に入りません。
パソコン一台あれば授業が受けられ、
実験や実習といった
しがらみがなくなった大学生には
今一度考えてもらいたい
この期を逃せば
もしかしたら
もう二度と自由な時間は手に入らないかもしれない
そんな自由な時間ってやつを
多くの大学生が両手に抱えて
持て余しているわけです
あなたはチームや研究室に属していたり
あるいは、家族や友達や恋人が近くにいるかもしれません
心配や迷惑をかけてまう可能性もあります
一旦、そういうことは置いておいて
今この瞬間あなただけの時間の使い方を
考えてみてほしいです
若い時間の尊さを説く
紙とペンを用意して
一本線を引いてみてください。
左端には2020と
右端には2100とかいてください
それを2分割します
真ん中にはちょうど真ん中の
2060を書きます。
これが簡単に言ってしまえば
あなたの人生だということです
人生100年時代
100歳まで生きるとして
あなたの人生のど真ん中は
60歳だよってことです。
おいおいまじか。
老後が半分あるのかよ
って感じじゃないですか?
見方を変えれば
定年退職して
自由な時間が半分も残っていると
みなせるかもしれませんが
社会人になってから
60になる前に訪れる自由な時間が
いつ来るか考えてみても
結局そんな時間が来るはずもない
という事実に気づくわけです。
そうです
社会人に成ってしまうと
もうまとまった自由な時間を
自由に使うことができなくなるのです
付け加えるならば、
健康な体があるのも今のうちです
病気になれば
おいしものも食べれなくなります。
自由に身動き取れなくなります
体力も無くなります。
エネルギーが満ち溢れている
人間として最も若々しい時期に
自由な時間を与えてくれている
現代社会に感謝しつつ
本気で時間の使い方を考えてみてほしいです。
最後に
問うだけ問いて
正解はありません。
ただ、すべての社会人が
答えを持っている気がします。
前述しましたが
もう、社会人の皆さんには
半永久的にまとまった時間が訪れないからです。
失ってからあれやりたかった
ってなるものですから
今時間のある、あなたには
時間の使い方にどんな可能性があるのか
ぜひとも本気で考えてみてほしい。
きっといくつか思い付くでしょう
でも、その一方で、できることは限られているのです
それほどに人生は短い
そして、学生時代も同じだけ短いのです。
一人でも多くの若者が
挑戦する一歩を踏み出してくれることを祈っています
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