「どうでもいい」
これは自分自身を
そして関わる全ての人を
不幸にする最悪な言葉です。
この言葉を発すると
気が抜けるは
執着心はなくなるは
こだわりはなくなるはで、
過去も今も
すべてが無駄に思えてしまいます。
自分自身が踏ん張った痕跡も
誰かがくれた優しさも
すべてが0になってしまいます
虚しくなって
投げ出したくなるその時に
発したくなるその言葉を
なんとか飲み込んで欲しいのです
すべてを踏みにじる言葉
「どうでもいい」
と言ってしまうそんな時は
絶望が的な状況になったり
自分自身をとことん否定されたりして
自信もなければ
希望も無くなってしまう
そんな気持ちでいっぱいなのでは
ないでしょうか?
「どうでもいい」
と言ってしまえば
リセットできます。
もういいんだ。
と思えますから。
だけど、それを言ったらもう終わりです。
二度と立ち上がれなくなるし
立ち上がれたとしても
一度すべてを投げ出した置き土産が
そこにはありますから
かなりしんどい思いをすること間違いないです
だからこそ、
その言葉を発して楽になる前に
もう少し踏ん張って欲しいのです
積み上げたものを踏みにじる言葉
1日2日でやり切れることってのは
ほとんどありません。
だいたいの仕事は
何日かかけて仕上げていくものが多いです。
学校のテストもそうです
出席積み上げて単位取れるところまで
頑張ったのに
結局、テストに身が入らないと
その半年間が無駄になってしまったりします。
逃げることは悪いことではないですが
自分が苦労して頑張った時間を
無駄にするだけの価値があるのか
冷静になって考えてみて欲しいです
人の善意を踏みにじる言葉
「自分一人でやってこれた」
ってことの方が少ないです
基本的には
人の力を借りて
人と関わりながらやってきたはずです
それを、
挫折や苦労の積み重ねで
心が疲弊仕切ったとしても
「どうでもいい」
と投げ出してしまうのは
何か違うと思うのです。
諦めるなら、
諦めるで良いと思います。
ただ、
「どうでもいい」
と投げやりになって
中途半端に終わらせに行くのだけは
絶対に違うのです。
その思いが湧いてきても
決して言葉にはしない
そう誓いたいです
最後に
どうでもいいと
外界から遮断するような癖を
つけてしまうと
喜びさえも
感じにくくなってしまいます
人の苦労にも気づいてあげられなくなってしまいます
そして、
自分の頑張りも見えなくなります
辛い思いは
生きていればありますから
そんな気持ちから
解放されたいと思うのは
正常だと思います。
一回休んだり
手を引いたり
ペースを落としたり
距離をおけばいいのです。
思いやりも何もなく
投げ出すのだけは違います
せっかくやってきたこと
協力してもらったこと
応援してもらったこと
そういったものばかりです
いつだってその自覚を持って
それを忘れずに取り組んでいきたいのです
コメント