“あの輝きを確かめにいこう”
というクサすぎる台詞を
恥ずかしげもなく
大きな声で言えていた頃のことを
思い出せる曲です。
一度でも、
夢を仲間と一緒に
大きな夢を追った経験をした人には
必ず響く曲だと思います。
始まりを思い出せる曲
透明よりも綺麗な
あの輝きを確かめにいこう
そうやって始まったんだよ
たまに忘れるほど強い理由
よさこいやっていた時
ファイナルのステージを
“夢の舞台”と称していました
吹奏楽なら普門館(古いかも)
野球なら甲子園
サッカーなら国立競技場
駅伝なら箱根
バンドマンなら武道館なのでしょうか
てっぺんを目指す経験がある人には
“夢の舞台”
という言葉は
しっくりくるのではないでしょうか
それをアカシアでは
“あの輝き”
と表現します。
後半の歌詞では
“君に会えたから見えた あの輝きを”
と歌います。
夢というのは
自分一人で唐突に思い立つものではなく
“自分もそこに行きたい”
という憧れが根底にあったことを思い出します
大事な仲間と過ごした
貴重な時間だったことを思い出します。
みんなと夢を叶えたくなる
大サビ直前の
Cメロの歌詞では
こう綴られます。
あの輝きを
君に会えたから見えた あの輝きを
確かめにいこう
夢を見るきっかけは
人それぞれだと思います
僕が本気で
“人生かけてでも夢を追いたい”
と思えた瞬間は
忘れもしない大学4年生の時
あと一歩の惜敗に屈し
悔し涙を流す後輩の姿を姿を見た時でした。
一人ではきっと、
そこまでの熱量に
燃え上がることはなかったと思います。
仲間の本気に触れた時
仲間の涙に触れた時
信じられないくらい
心が動いたのです。
みんながいるから
夢中になれているんだな
と常々思っていました。
そんなきっかけをくれた
このメンバーと
最後まで笑っていたいなと
本気で思えた幸せな時間が
僕にはありました。
あなたのきっかけは
どんな瞬間だったのでしょうか?
仲間と過ごした時間を思い出せる
ゴールはきっとまだだけど
もう死ぬまでいたい場所にいる
隣で君の側で
魂がここだよって叫ぶ泣いたり笑ったりする時
君の命が揺れる時
誰より近くで特等席で
僕も同じように息をしていた
どんな最後が待っていようと
もう離せない手をつないだよ
隣で君の側で
魂がここがいいと叫ぶそして理由が光る時
僕らを理由が抱きしめる時
誰より近くで特等席で
僕の見た君を君に伝えたい
君がいる事を君に伝えたい
アカシアのサビの歌詞ですが、
非常に共感します。
懐かしい感じがします。
悔しい思いも
心から笑える瞬間も
このメンバーで味わいたい
チームが一番輝く瞬間に
自分もその中にいたい
そう強く願っていた事を
思い出します。
最後に
“そうやって始まったんだよ”
最後に繰り返される
その歌詞の行間で
いろんなことを思い出します。
みんなで心を震わせながら
本気で目標に向かっている時間は
幸せだったんだなと痛感します
ただ目標を達成したいわけではなくて
ここにいるこのメンバーで勝ちたい。
それにこだわっていた、
あの時間が懐かしいです。
この曲を聴いて
“あの輝き”や“君”に
当てはまるものがあって
“確かめにいこう”
という歌詞に
胸を震わせられる人は
今現在めちゃくちゃ幸せだと思います。
いつか夢に辿りつくときに、
「みんながここにいてくれて幸せだ」
と、心の底からそういえる
そんな幸せな時間が来ることを願っています。
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