今回お伝えしたいのは
定量的に人の能力を褒めてみよう
ということです。
このようにすると
妬み嫉みのような感情を排除しやすいです
“人を素直に認めたい”
と言う人にはぜひ採用してほしいです
定量的に人の能力を褒めるとは
人を褒める言葉って
何があるでしょうか。
こんな歌もありますが
“誉め言葉のさしすせそ”
とかがあります。
さ・・・さすが!(よいしょ)
し・・・しらなかった、、(謙遜)
す・・・すごい!!(よいしょ)
せ・・・センスいいですね(承認)
そ・・・そうなんだ(共感)
これって非常に定性的です。
定性的と言うのは
推し量れないものです。
非常に感覚的で
人によって程度感が異なります。
ですので、
だれかが「すごい!」
って言われていると
「そんなことなくね」
と会話が噛み合わなくなってしまうのです。
ちなみに、
相手を一方的に褒める際は
“定性的に褒める”は、
非常に効果的です。
なぜなら、
世界的なスーパースターも
大した事してない上司も
同じ「すごい」で片付けられるからです。
一方で、
定量的に褒めると
非常に現実的になります。
スーパースターと
大したことない上司のレベル差が
顕著に浮き彫りになります。
偏に褒めると言っても、
意味合いが大きく変わることがよくわかります
定量的に人の能力を褒めるメリットとは
人を妬みがちで
素直に人を褒められない人にとっては
“定量的に褒める”というのは
非常に効果的だと思います。
自分と比較できるので
非常に受け入れやすいのです。
例えば、
“何年間”の様な
具体的な数字があると受け入れやすいです。
自分も少し経験があって
会話ができるレベルであったとします
自分も、そこそこやれると思っている時に、
相手の方が自分よりも
10倍長く深くそれに携わっていた事実を知ると
「相手の方が上手だな」
と素直に認められます。
“時間”や”経験値”が
そう簡単に埋まらないことは
どんなに頑固な人でも受け入れられる事実です。
ですので、
相手が褒められている時
“具体的にどのくらいなんだろうか”
という見方で話を深く聞いてみると
素直に受け入れやすくなるのです。
最後に
相手が
“どのような能力”を
“どういう環境”で
“どのように”
“どれくらいの時間をかけて”
手に入れたのか。
それが具体的に見えてくると
素直に認められます。
例えば、
凄くイケメンで
何でもできる奴がいたとします
何も知らないと
うざいだけです。
全男の敵みないなやつです。
でも、
例えば家に帰ってから
予習も復習もちゃんとやっているとか
毎朝欠かさずトレーニングしているとか
家事もちゃんとやっているとか。
土日はボランティアやってるとか。
それを5年も10年も続けているとか
その事実を知ったら、
妬みや嫉みは湧いてこないと思います
湧いてくるのは
素直な敗北感です。
そうやって受け入れられることが大事です。
そんな歌があった気もします
もし、
ただ一言
“あいつは恵まれている”
とか、定性的に片づけていたとしたら
お先真っ暗ではないでしょうか。
プライドが高くて認められないのは
仕方がありません。
仕方がありませんが
それがわかっているのであれば
別の路線からアプローチしなければ
いけません。
全てに対して、
“こういう理由だから
絶対に受け入れられません”
と壁を張るのはもったいないです。
まずは少し
自分の受け取り方を変えることで
寛容になってみてはいかがでしょうか。
“定量的に褒めてみる”
を意識してみると
少し世界が変わるはずです。
ぜひとも、トライしてみてください。
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