今回お伝えしたいことは
ワンポイントアドバイスができるということは
その分野で影響力を持つことができる
ということです
あなたがもし
ワンポイントアドバイスできるような
なにか特別な特技があるのであれば
それを大切にした方がいいと思います。
ワンポイントアドバイスとは
ワンポイントアドバイスというのは
その名の通り
“1点に要点を絞った端的な助言”
のことです。
だれかの困りごとを
一言で解決できるわけですから
それができるようになるためには
かなり高度な能力が必要とされるのですが
ワンポイントアドバイスができる状態とは
相手の困りごとに気付ける
まず、
相手が何に困っているか気付けなければ
アドバイスはできません。
アドバイスをしよう!
と、意気込むのも変な話ですから
呼吸くらい自然な感覚で
相手の困りごとに気付ける必要があると思います
何かのスポーツで
誰かのプレースタイルを見た時に
「もっとこうすればいいのにな」
とふと浮かぶ感じです
文章や資料を
「ここの表現を変えればもっといいのに」
と気づける状態だと言うことです
自分自身が
その道に精通していて
上手い下手・良し悪しに即座に気付けるところが
スタートライン
困りごとの真因に気付ける
例えば、
上手く相手に言いたいことが伝わらない
という困りごとを抱えている人がいるとします
その人自身は
もっと論理的に話せば伝わるだろう
と考えてるが、
本当は
単に自信がなく声が小さいから
相手に言葉が届いていなかった
ということが真実である場合もあります。
相手のできない悩みに
一つ一つ向き合うのではなく
一番躓いているポイントに気付いてあげることが
大事なのです
相手に的確に伝えられる
真因に気付いたとして
それがなぜダメで
どうすればそれが改善されるのか
それを”ワンポイント”
で伝える必要があります
一つのことを伝えるにしても
いくつかのレパートリを用意しておき
人に合わせて使い分ける必要があるのです
最後に
先日、ゴルフの練習をしていた時に
隣の打席でレッスンをしていたおじさんに
声をかけてもらって
スイングを修正してもらう
という経験をしました。
ここ数か月悩んでいた部分を
モノの数分で改善してくれました
感動モノでした
パーソナルトレーニング
というのは
基本的に割高です。
その本質は
的確なワンポイントアドバイスにあります
人は一度に3つまでしか意識できない
と言います。
ですから、
なるべく効果的な一言を
的確なタイミングで投じることが
指導者がやるべきことなのです
もし、
あなたがワンポイントアドバイスできる
技術や能力があるのであれば
それは数万円の価値があると言えます
自分の能力を
今一度振り返ってみることを
おすすめします。
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