【はじめの一歩】“お先真っ暗”時の所作

目の前の課題一つ一つを、
定量的に解決していく、
そして理屈で答えを用意する。

基本的に、
あるプロジェクトを推進しようとすると
全体計画を立てて、
それを遂行することを心がけます

その一方で
全体像なんて見えず
ゴールがどっちにあるかもわからない
そんなプロジェクトもあります。

そういうものを
何とか答えまで導こうとすると
全体像を見て
計画を立てて
それ通りに進めていくような
そんないつも通りの
進め方はできなくなります。

そんな時は
目先のものを一つ一つ
定量的に解決していく。

そしてそれらを
理屈で説明できるようにする
必要があります。

“お先真っ暗”時の所作

こんなことがやりたい
と、思いながらも
その術を知らない時
どのように進んでいけばよいのでしょうか

最終的に、
全体のアウトラインが見えれば
いつも通り計画を立てることができるようになります

ですから、
なんとかしてゴールを定め
現状を把握し
道のりを明らかにする必要があるのです

目先の課題を解く

こんなことやってたら日が暮れるわ
って思うような地道なことから
やっていくべきだ。
ということです。

とりあえず
サンプル全部の重さを測るとか
わからない言葉の意味を調べれとか
そういったものです。

お先真っ暗だ
って感じる時というのは
万策尽きる
ないしは
そもそも知らないもの過ぎて
次なにすればいいのかわからない
そんな状態だと言えます。

どんな小さな問題でも
“わからない”が”わかる”になっているだけで
確実に前進していると言えます

定量的に把握する

結局最後に良し悪しを判断する方法は
候補のものを横並びで比べて
基準に対してどうなのか
というところになります

基準を設けて比較すると
限界値のようなものを見つけることができます

限界値がわかると
必要以上に検討する必要がなくなり
そして、次にフォーカスするべきところが
見えてきます。

理屈で語る

結局やってみてどうだった?
と聞かれた時に

「これはこういう理由でこうだ。」

と、答えられるようになることが必要です。

数字でしか表現できていなかったものを
言語化していく作業が必要になります。

最後に

どんなに難解で
混沌としている状況に直面したとしても
体が1つしかない以上
取れる行動は1つずつになります

どんなに遠回りだろうが
たどり着いた答えには
意味があります。

まさに、
真っ暗な洞窟の中で、
小さい灯りが一つずつ灯っていくようです

それが集まれば
目線の先を照らすことができるし

それが
規則的に並べば
ゴールまでの道筋にもなる可能性があります。

まずは、
自ら泥臭い作業を率先し
一つずつ明らかにしていく意識があれば
と、思います。

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