自分が頑張って作ったものが
上司の名前で報告されるような経験は
おそらく社会人であれば確実に経験するのでは
ないでしょうか？
この原因はひとえに
自分の実力不足です。
実力のない人は搾取されるのです
この世はなんと世知辛いのでしょうか
上司に手柄を吸われる理由
まとめきる実力がないから
１つ目の理由は
まとめきる実力がないからです
上司も悪気があってやっているわけではなく
むしろ、“まとめきってくれるなら任せたい”
くらいの気概でいるはずなのです。
それでも、
なぜか、自分のところで形になりきらないのは
ただ、まとめる能力が足りてないからです
結局最後は自分で手直しするのだから
多くは期待しない。
そう思われていれば当然
自分の成果として残る未来は最初からないのだ。
そう言えるのです。
キャパシティがないから
２つ目の理由は
大枠のうちの一部分しか任されていないからです
おそらく上司も
全部丸投げできるなら任せてしまいたいはずです
それでも
一部分しか任せないのは
“それで手一杯だ”
という判断をしているからです。
大事な仕事を
信頼できない人には
任せませんから当然の結末なのです
上司に手柄を吸わせるメリット
もちろん早く一人前になって
自分で大枠を作れるようになれば
どんどん成果を残せるようになるのですが
そういうわけにもいきません。
しばらく、
自分の成果物は
上司のものになる時期は続くのです。
まあそれでも悪くないと
思える理由があれば
頑張れるのでは?
と思うのです
上司に手柄を吸わせておいても良い
と思える理由は
“目をかけてもらえるから”です
もっと直球的に言えば
昇進しやすくなる可能性があるからです
多くの人をマネジメントしながら
大きな成果物を作り上げる実力を持った人で
ちゃんと自分の手柄として上進できる人であれば
昇格もまあまあ間違いないでしょう
そうなれば
若手のこの時期に
その人の望むような仕事を
卒なくこなすレベルでいられれば
信頼を勝ち取ることができます。
信頼を勝ち取れれば
側に置いてもらえたり
新しいチャンスをもらえたりするのです
最後に
“上司に手柄を吸われてるな”
と、悶々としている人は
２つの方法でモチベーションが上げられる
と思います。
・自分の実力不足を省みる方法
・上司が昇進したときのための初期投資だと思う方法
この２つです。
手柄が吸われている感覚がして
心なしか損している気分になるかもしれませんが
ドラマみたいなことがない限り
まあまあまっとうな評価は受けれています。
そこで不貞腐れずに頑張ること
それが大事だと思うのです。
確実に前に進んでいます。
悪くはないのです。
頑張れます。
是非踏ん張ってください
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