以外と会社に入っても教えてくれない
汎用的なスキル
これが一番社会人としての
ベースとなる力ですから
改めて意識して取り組んでいきたいです。
“仕事の基礎”というか
“仕事とはこういうものなのか”というのが
見えてくる動画だと思います。
当たり前のようで
非常に意義のある内容であると思いますので
ぜひご覧ください。
プロジェクト管理のやり方
片倉健さん曰く
議事録
WBS
課題管理表
が3種の神器だと言われています。
日本でも大企業と言われる会社で仕事を進めていても
ここまで明確にプロジェクト管理について指導してくれません。
なぜなら、
それを管理するために
上司がいるからです。
プロジェクト管理=上司の仕事=上位の仕事
と考えることができます。
下位で働く実務者は
基本的に目先の課題解決に追われることになりますから
時間のかかるスキルである
上記3点を扱う仕事は
ゆっくり教えてもらえません。
そうだとしても、
必要なので時間をかけてでも身につけたいものです。
この動画で
とりあえず一年引き受け続けてやりまくって
基礎能力を極めろ。
なんてことを言っています。
騙されたと思ってやってみる必要がありそうです。
議事録の作成
何を決めるべき会議で
何が決まったのか
そして次に何をするのか。
その証拠となる資料を
議事録と言います。
これが今日一歩進んだことを示す
唯一の成果物になります
頭の中は想像力が加わり
十人十色の解釈になりがちですが
文字に起こせばそれは無くなります。
これもめんどくさくて
やれないことが多いですが、
どんな小さな会議でも、
これを残すことが何より大事になります。
WBSを作る
Work breakdown structureということで
ある仕事をたくさん噛み砕いていくのを可視化したもので
それに対して
何をやったら終わりか
いつまでに誰がやるのか
を可視化したものになります。
これをやらないと
正しい計画が立てられません。
複雑なものほど
細かくなり時間もかかりますが
これをしっかり形にすることが何よりも大事なのです。
課題管理表を作る
計画を立てても
それはあくまで理想的な線だ
とうことです。
計画を実践している際に直面するトラブルを記入し
具体的にどのように対処しますか?
を明記していくことが
課題管理表の役割です。
消しても消しても
新しい課題が生み出して
一向に終わりが見えないのが
仕事です。
苦しくなります。
それでも着実に
抜けずに解決できています。
それを示していくことが大事になります。
最後に
仕事のスキルといえど
学生時代から使えるスキルです。
なぜならば、
部活だとしても
今があって数ヶ月後の大会があり
目標を設定するはずだからです。
大会で何をしたい?
を議事録で残し、
決まった目標について、
何をしなければいけないのか。
を、WBSで噛み砕き
そして、
それを確実にやり遂げるために
課題管理表で抜け漏れなく管理する。
負けるチーム
うまくいかないチームは
何でそれを目指しているのかを忘れ、
問題を噛み砕けていないので正しい計画が立てれず
課題管理が基本的にできていないので
課題が残ったまま本番に挑みます。
本気で勝ちたければ、
課題が残ったまま本番を迎えることなんて
ありえないですから。
ですから、
身につけておきたいスキルなのです。
とはいえ、厳しいのが、
どんな場所でも
何をするにしても必要な能力を
学生の活動では基本的に教えてくれないし、
会社に入っても、
教えてくれないものだ。
ということです。
やりたくても
効率重視の世界では
そのタスクを奪われることもありますが
まずは筋トレのように
自分で地道に続けていくしかなさそうです。
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