【早食いか大食いか】伸ばしやすいスペックと伸ばしたいスペック

自分を生きる

今回お伝えしたいのは
早食い的な能力だけでなく
大食い的な能力にも目を向けたい
ということです。

僕自身
一つの成果をより短い時間で出す
という心持から
同じ時間でどれだけたくさん成果を出すのか
という心持に変化してきています

前者が早食い的要素で
競技的な側面がある一方で
後者は大食い的要素で
能力的な側面があります

どちらも
価値の高いことですが
後者の方が習得するのが大変だと思っています

一方で、
その境地に達することができれば
大きな評価を受けられる気もしています

競技的なモチベーション

人と競う上で
より早く
より効率よく
というのは非常にわかりやすいパラメータです

過去の自分の同じものと比較することで
成長を実感することもできますし
周りの人と比較して
相対的な位置づけを確認することもできます

自分の能力発展を
具体的に数字化することができるので
非常に取り組みやすい側面でもあると言えます

能力的なモチベーション

一方で
より多くこなすことができる
というのは
言ってしまえばスペックです。

個体値のようなイメージです

バッテリの容量とか
メモリ容量とか
積載量とか
キャパシティとして表現できます

これらは、ものであれば
容易に比較できるのできます

一方で
一人の人間が
どれだけの仕事を抱えられるか
どれだけのことを同時に動かせられるか
というような指標になってくると
具体的な数字で示しにくくなってきます

沢山とは表現できても
どれくらいを表現するのが
難しいからです

能力が定量的に見えないと
成果が見えづらく
向上させることが難しく感じます。

モチベーション維持の難しさ

大食い的なスペックは
自分の限界までやる
という体力的にもメンタル的にもきつい側面を持っています

同じ時間で
できるだけ多くのことをやろうと思うと
究極的な話をすれば
“休んでいてはだめだ”
というもはや体力勝負の側面も出てきますし
成果が出ても
まだできるだろ
と自分を追い込むことができる
精神的な側面も持ち合わせています

早食い的能力を向上させることは意図的に狙えても
大食い的な能力を伸ばそうとするのは
なかなか苦しいところがあるのです

最後に

目指すべきは大食い的能力だと思っています

なぜなら、
最終的に積み重なった先に
量という評価指標があるからです

ちなみに
早食いの延長線上に
大食いがあるともいえます

ですから、
能力向上を目指しやすい
早食い的な要素を伸ばしているうちに
自ずと大食い的なスペックも身に付いていくのだろうと思うのです

最近僕自身
効率向上に加えて
量を捌くと言う側面の修行に突入しました

先輩方が捌く仕事の量が
多すぎることを実感し始めたからです

自力で差をつけていくなら
最終的には効率だけでなく
体力精神力的な持久力を伸ばすことを
意識していけると良いと思います。

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