自分を生きる

その道で成功する人や、他分野に渡って成功する人に共通していることは、軸があるということです。樹木でいうなら幹の部分です。幹を支えるのは、"ルーツ"すなわち"根"であり、世界に広がっていくアンテナは、幹から伸びる枝葉であると言えます。

量も多く、質も求められ、それにも関わらず手のつけ方がわからないような"超激務"を相手にしたことはありますでしょうか？この経験は、圧倒的に自分を成長させてくれます。ただ、それに巡り合った時に確実にものにするためにも、日々の業務をしっかり勤め上げる必要があります。

「ツケが回ってきた」と言ってしまうことはありませんか。"ツケ"が回ってくると、これからの自分の時間を奪われることになり、そもそも自分自身しか責める相手がいないので精神的にも肉体的にも辛い思いをすることになります。ツケを回さない意識が大事なのです。

どんなキャリアを考えていますか？と聞かれて困る事はありませんか。キャリアについて考える事は難しくないです。キャリアとは仕事に関わる生き方を言います。身の回りにいる先輩の数だけ、生き方があります。まずはそこから、好きなものを選んで考えてみればいいのです。

「線を引け」と言われたことがあり、やりきれない気持ちになったことはありませんか。納得いかないのであれば、思った通りに行動すれば良いと思うのです。合っていれば受け入れられ、間違っていれば跳ね返されるものです。ドラマや漫画の主人公もそうやって成長するのです。

「満たされていない」と思う人は、本当に満たされていないのかどうか。それをまず確かめるべきです。あなたの"やりたいこと"が何で、それを全くできない環境にいるのかどうか。それを確認していただきたです。やりたいことをするための人生ですから。

「もう無理だ」と思っているのであれば、一度立ち止まって見て欲しいです。あなたの眼の前に立ちはだかっているのは"物理的な壁"なのか"能力的な壁"なのか"精神的な壁"なのか。それを整理してみてください。あなたが悩むべきは、能力的な壁の超え方なのです。

"きっかけ"や"機会"という意味でのチャンスは唐突に現れることもありますが、"千載一遇のチャンス"というのは、脈絡もなく現れることはありません。自ら地道に積み上げた過程の上で、十分に目標に近づいているからこそ価値を持つものだと言えます。

しなくてもいい決断に悩ませれて手を止めていませんか？決断をするのは上司の仕事ですから、部下である内は悩まなくてもいいのです。それよりも、どのように主張すれば、すんなりと上司が判断できるのかを意識して、その判断材料を精査することに時間を使うべきです。