今回お伝えしたいのは
一日の始まりや作業の取り掛かりのタイミングで
“今から自分はどんな価値を生むのか”
ということを改めて言語化し宣言すると
滑り出し良く始められ最後まで走り切ることができる
ということです。
簡単な思考方法なので
どなたでもトライできます
頑張ったのに”やった損”だった
という徒労感から解放されますし、
取り掛かりも早くなります。
自分が生み出す価値を宣言せよ
いつまでに
どれだけの価値を生み出すのか
ということを言語化することをオススメします。
今日一日の取り掛かりを良くするという意味では
“今日はこの価値を生み出す”
と取り掛かりのタイミングで宣言することをオススメします。
宣言すべき価値とは
宣言すべきことは
“今日はやることは○○”
と、やることを宣言するのではなく
“～～が喜ぶものを生み出す”
という価値感的な目標です。
例えばto doリストを作る
という人がいると思います。
“今日やらなければいけないこと”
“今日やっておきたいこと”
を、リストアップしたものです
完了させて
それを一つずつ斜線で消していくと
達成感を得ることができますし、
もれなくやりきることができます。
宣言すべき価値というのは
to doリストとは
少々意味が変わってきます。
todoリストの意義
todoリストは前述した通り
“やらなければいけないこと”
“やるべきこと”
を、リスト化したものです。
これは全て”やること”
という行動ベースに落ちているので
何かを考える必要がありません。
todoリストに書かれていることを
思考停止してでも良いので、
とりあえず行動してやり切れば結果が付いてきます。
ただ、
“todoリストの項目を一つずつ消していくこと”
が、目的に置き換わってしまい
やらされている感に苛まれることに繋がりかねません。
そのやらされ感というのが
まさにやる気が出なくなる原因なのです。
価値を意識すべき意義
価値を意識することができれば
必ず誰かの為になる形として成果が生まれます。
以前資産を残す
と考えることが
いかに有意義であるかを紹介しました。
→最強の意識改革の話
資産というのは
別の価値と交換できるものであり
いざというときに助かるものであり
それ自体が自分の為に働いてくれるものでもあります。
資産はいつか自分の役に立つ物です
今回宣言すべきものは
“いつか”ではなく
今役に立つ物であ”るという点で
資産とは少々異なります。
自分が今日生みだすべきものは
誰かが助かったと言ってくれるものであり
誰かが嬉しいと感謝してくれるものである必要があります。
誰かが必要だと思ってくれるものに
価値が宿るのです。
意識すべきは
“何かをすること”
ではなく
“それをすることで誰がどう喜ぶのか”
ということなのです
最後に
“今日は何をしようか”
とやることを探すと
途端に足が重くなります
“あれもこれもやらなきゃいけない”
と思うと億劫ですし
“何してもいいかわからない”
と思うと無気力になります
だからこそ意識すべきは
“～～すること”
という行動ではなくて
“行動した結果何が生み出せるのか”
といった価値の部分なのです。
一日の始まりに
”今日自分はこの価値を生み出すんだ”
と宣言すると、
“やったはいいけど無駄だった”
なんてことがなくなります。
全ては誰かの為になるからです。
正しい方向へ
正しい努力ができる方法です
是非お試しあれ。
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