人からの依頼で
「絶対にできないんだけど、、、」
と思うようなものがたまにあります
しかし
意外とそれは案外やれるものだったりします
なぜなら、
依頼する側も
なんとなくこの人ならできそうだ
というビジョンを持って依頼するはずだからです
自分では気づけない
自分だからできるはずの
切り口というものがそこにはあるはずなのです
「絶対にできない」
と片付ける前に一度本気でやりきることを考えてみたいです
絶対にできないと思うものに取り組む方法
とりあえず一回動く
「できません」
と突き放しても
「やってみてよ」
と言われるのがオチなので
一度動いてみて
「やっぱりここまでしかできませんでした」
というのが落としどころではないかと思います
そこで終わっても良いのですが
一度行動したことで
次はこうしようか
というビジョンが湧いてくるものです
根気強くやってみる
5回は跳ね返される
という想定の下で
5回くらい動いてみてはどうでしょうか
1回で霧を付けようとすると
1回目の跳ね返りで心が折れますが
5回は行動する予定だ
ということに初めからしておけば
ダメージを追うことはありません
その延長線で
できるまでやってみるということができれば
文字通りやり切れるのです。
最後に
「この情報を収集しておいて」
というような依頼に対して
接点がないから
情報なんてとれるはずがない
というような気持で
そもそもの接触に対して億劫になる場合があります
「どうせ聞いても答えてくれない」
とか
「忙しい中で声をかけては迷惑だ」
とか
いくらでも理由はつけられるので
最後まで根気よくデータを集めきるということは
あまりしないのではないか
と思うのです
しかし、
冷静になって考えると
その様な活動の方が
よりリアルに自分の本気度や実力が現れてくることに気付けます
なぜなら
根気よくゴールまで進み切ることというのは
覚悟と粘り強さの結晶ですし
その過程での工夫は
交渉力や人を動かす力の総合力だからです
できないと思うことほど
一度冷静になって
どうやったらできるのだろうか
と戦略を本気で建ててみるべきだ
と思いました。
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